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平成22年度おかやまキーパーソン育成塾の取組

平成22年度の取組
回 | 開催月日 | 場所 | テーマ、内容、講師 | ねらい | 備考 |
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1(開講式) | 5月28日(金曜日) | 岡山市(備前県民局) | ●地域産業振興の必要性を学ぶ 基調講演「地域産業おこしと“キーパーソン”の役割」 講師:関満博先生(一橋大学大学院教授) | 全国各地で地域産業おこしに成功した事例を見ると、例外なく活動の中心となる“キーパーソン”が存在しています。全国の先進的な“キーパーソン”活躍事例を学ぶとともに、地域産業おこしの重要性を理解します。 | 開催の様子です |
2 | 6月17日(木曜日)・18日(金曜日) 1泊2日 | 津山市(スポーツロッジ弥生荘等) | ●県内産業振興を現地で学ぶ、企業訪問の技術を身につける ●地域のネットワーク作りを学ぶ つやま新産業創出機構の取組紹介 講師:定久誠さん(つやま新産業創出機構) 演演:「ビジョンと温度を伝える!産業振興」 講師:沼泰弘さん(津山市職員、キーパーソン1期生) | ・産業振興の基本は現場を知ること、そのために企業訪問は不可欠です。実際に県内企業の現場を訪問します。訪問後は取材の発表を行い、企業訪問のノウハウについても学びます。 ・津山ステンレスクラスター、つやま夢みのり等々、つやま新産業創出機構の先進的な取組を学びます。 ・キーパーソン修了生の活動事例から、産業振興に必要な熱い思いと、地域内外におけるネットワークの大切さを学びます。 | 開催の様子です。 |
3 | 7月30日(金) | 岡山市(岡山県自治研究所) | ●自律性と実践力を学ぶ 講演「変革時代の地域経営と職員の役割」 講師:関幸子さん(NPO法人地域産業おこしに燃える人の会理事長) | 東京都三鷹市で、数々の施策の仕掛け人となり、まちづくりを推進した事例から、地域を正確に分析し、将来のビジョンを描くことの大切さと、自ら考え継続的に行動することの学びを学びます。 | 開催の様子です。 |
4 | 8月27日(金曜日) | 岡山市(岡山県立博物館講堂) | ●地域の現状を理解する 「Swot分析(地域の現状分析)」 講師:宮前善充さん((財)岡山経済研究所) ●岡山の文化を学ぶ 「岡山弁講座」 講師:青山融さん((株)ビザビリレーションズオセラ編集顧問) | いざ地元の活性化と意気込んでも、地域の実態を把握できていなければ先に進みません。地域の特性を分析する方法を学びます。 また、地元の文化と、それをコミュニケーションにつなげる方法について学びます。 | 開催の様子です。 |
5 | 9月17日(金曜日) | 岡山市(岡山県市町村振興センター2階小会議室) | ●岡山の文化を学ぶ 「PRで地域活性化」 講師:伊藤博則さん(岡山情報文化研究所上席研究員) ●コミュニケーション能力を高める セミナー「意欲を高めるコミュニケーション力!」 講師:池間ひとみさん(faith 社内活性化プランナー) | 周囲の協力は得るために、相手に信頼される対応が求められます。話を聴いている姿勢が相手に伝わる聴き方を学びます。また、地元の文化と、それを情報発信する方法について学びます。 | 開催の様子です。 |
6 | 11月26日(金曜日) | 岡山市(岡山県自治研修所) | ●地域愛と行動力を学ぶ 講演「企業誘致と地域おこし」 講師:福間敏さん(島根県商工労働部企業立地課参与) ◆キーパーソン育成塾企画運営会議 | 島根県斐川町で、名だたる企業の誘致を成功させた事例や、企業のマッチングを手がけ、全国を駆け巡る事例から、地域の若者のためにかける情熱と粘り強さなど、支援する者の心得を学びます。 企画運営会議では、1~3期生と事務局により、来年度以降の当塾の方針について話し合います。 | 開催の様子です。 |
7 | 12月14・15日(火・水曜日) 1泊2日 | 高知県高岡郡四万十町(道の駅四万十とおわ、広井小学校) | ●県外の先進的取組を現地で学ぶ 四万十ドラマ、広井茶生産組合、おかみさん市の取組紹介等 講師:梅原真さん、畦地履正さん、畠中智子さん、畦地和也さん | 地元の資源を活かした新商品開発、観光事業、地域・学校との共同事業など、自然の豊かさと人のつながりを活かして中山間地域の活性化を手がける先進的事例を現地で学びます。 | 開催の様子です。 |
8 | 1月21日(金曜日) | 岡山市(岡山県自治研修所) | ●地域産業振興の継続させる仕組を学ぶ 講演「産・学・官をつなげるには」 講師:佐藤利雄さん(大学法人岩手大学地域連携推進センター 産学官連携コーディネーター) ●説得力のあるプレゼンテーション技術を学ぶ 「成功するプレゼンテーション」 講師:原尚樹さん(株式会社電通関西支社 関西第一営業局長) | 岩手県花巻市で、内発型企業育成のため岩手ネットワークシステム(I N S)などで活躍され、花巻市の産学官連携を推進した事例から、コーディネーターの心得と、取組を継続させるためのしくみを学びます。 また、プレゼン研修では、地域産業おこしの実践のためには欠かせない周囲を納得させる表現力・説得力を学びます。 | 開催の様子です。 |
9(発表会) | 平成23年2月7日(月曜日) | 岡山市(サン・ピーチOKAYAMAピーチホール) | ●表現力・説得力を磨く!プレゼンテーションの実践 テーマ:「私の考える地域産業おこし」 発表者:受講生全員 | 1年間の集大成であると同時に、今後各地域で地域産業おこしを実践するためのスタートでもあります、存分に“説得力”を発揮してください。 | 開催の様子です。 |
受講生の感想を一部ご紹介します
・事業を継続し塾生を増やし続けていくことが何より大事だと思います。蒔かない種は生えない!
・10年たてば100人以上のキーパーソン卒業生ができます。たとえ、異動してもその職場で新しい風になると思います。
・変革を起こすのは「組織」ではなく「人」。まわりが動かなくても、気づいた人が動くことが変革につながる。
・大袈裟な話にはなるが、社会のなかで自分が果たす役割を意識することができた。