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新企画『吉備の史跡を巡る』を開催しました-両児山城へいざ出陣!-

更新日:2024年2月21日更新

 令和6年2月17日(土曜日)に両児山(ふたごやま)城跡(玉野市八浜町)にて、イベント『吉備の史跡を巡る』を開催しました。両児山城は八浜(はちはま)城とも呼ばれ、天正10(1582)年に備前国の宇喜多氏と安芸国の毛利氏が衝突した「八浜の戦い」の舞台となった山城です。当日は晴天に恵まれ、43名の参加者は戦国武将さながら勇ましく両児山城へ進軍し、当センター職員の躍動感ある熱のこもった解説を聞き、宇喜多軍・毛利軍の攻防戦を鮮明に思い描いていただけたようです。山頂にある八浜八幡宮では、ご厚意により所蔵されている棟札(むなふだ)を見学させていただき、そこから分かる地域の歴史について解説を行いました。

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​(左)両児山城へ進軍中! (右)横堀(よこぼり)内の毛利軍(解説員)を迎え撃つ宇喜多軍(参加者)

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(左)両児山城の北郭にある八浜八幡宮 (右)棟札を見学中

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八浜八幡宮から児島湖越しに岡山城方面を望む​