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令和7年度企画展2「吉備の装いと彩り」
更新日:2025年10月9日更新
ポスターPDFはこちら:令和7年度企画展2『吉備の装いと彩り』ポスター [PDFファイル/808KB]
企画展示の概要
概要
私たちの周りには彩り豊かな世界が広がっています。自然や人が作り出したモノには様々な色があり、特に身なりや外観を飾るモノは彩り鮮やかです。
考古学ではモノの「かたち」や「材質」が重視されがちですが、「色」は時代や環境、民族に関わらず、誰もが認識できる基本的な情報です。そのため、色を感じる感覚は、古代も現代も変わらず、共感できるものも少なくありません。
今回の企画展では、縄文時代から古墳時代の装いや彩りに関わる出土品を展示することで、古代の装いや色彩感覚、それに関わる技術や交流について紹介します。
開催期間
令和7年10月16日(木曜日)~令和8年4月12日(日曜日)
土曜日・日曜日・祝日も開館、ただし臨時休館あり
開館時間
午前9時~午後5時
展示内容・展示品
- 竪櫛<たてぐし> (岡山市鍛冶屋<かじや>D遺跡)
- 赤色顔料が付いた弥生土器 (岡山市百間川原尾島<ひゃっけんがわはらおしま>遺跡)
- 赤色顔料で飾った特殊器台<とくしゅきだい> (倉敷市足守川矢部南向<あしもりがわやべみなみむかい>遺跡)
- 石杵<いしぎね> (岡山市百間川沢田遺跡)
- 玉類 (浅口市城殿山<じょうでんざん>遺跡、新見市横田東古墳群)
- 紡錘車<ぼうすいしゃ> (岡山市百間川原尾島遺跡)
- 短甲 (岡山市百間川兼基<かねもと>遺跡)
※資料保護のため、展示品の入れ替えを行うことがあります。