春の小学校見学シーズンが終わりました！

　今年も4月から6月にかけて、当センターと国史跡津島遺跡に1,600名を超える小学生が見学に訪れました。

　センターでは、展示室の見学、出土品の整理や実測作業についての説明を聞き、収蔵庫で土器に触れる体験などをしてもらいました。児童からは、「土器が想像した以上に軽い」、「須恵器の大甕が人が入るくらい大きい」などの感想があり、ガラス越しでは分からない土器の姿に興味を持ってもらえたようです。

　津島遺跡では、ボランティアによる遺跡や復元建物の案内、遺跡＆スポーツミュージアムでの展示解説を熱心に聞いていました。また、勾玉づくりや火起こしなどの古代体験も行い、昔の生活の一端に触れることもできました。

　見学は随時受け付けていますので、社会科見学や歴史の授業の一環、さらには大人の方も研修等でセンターや津島遺跡をご利用下さい。​

（左）火起こし体験（津島遺跡）　（右）ミュージアム見学（津島遺跡）

（左）シンボルモニュメント見学（津島遺跡）　（右）展示室見学（センター）

（左）弥生土器に触る（センター）　（右）須恵器の大甕の見学（センター）