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宿寺山古墳
更新日：2020年9月30日更新
こうもり塚古墳の南西約600mに所在する５世紀後半につくられた前方後円墳です。墳丘が大きく壊れていますが、本来は墳長約116ｍ、高さ10ｍ以上の規模がありました。墳丘の周囲には、盾形（たてがた）をした周濠（しゅうごう）の跡が低い水田となって残っています。
1889年と1920年に、後円部に存在した２基の竪穴式石室から鏡や刀剣類、鉄鏃（てつぞく）などが掘り出されました。
昭和46（1971）年、市の史跡に指定されました。
宿寺山古墳の墳丘
