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「チャレンジ!考古学教室ー古代吉備文化財センターコースー」を開催しました!

更新日:2026年8月7日更新

 歴史や考古学に興味のある県内の中学生・高校生を対象とした「チャレンジ!考古学教室-古代吉備文化財センターコース-」が始まりました。今年度は、歴史好きの9名が参加しました。

 第1回は6月20日(土曜日)に開催し、岡山県の埋蔵文化財や当センターの仕事を紹介したほか、収蔵庫などを巡るバックヤードツアーを実施しました。また、倉敷市・酒津<さかづ>遺跡出土土器の洗浄や、岡山市・津島<つしま>遺跡出土土器をモデルにした土器づくりを体験し、考古学の仕事に親しみました。

一日目のガイダンスの様子
<1日目>ガイダンスの様子

一日目の土器づくりの様子
<1日目>土器づくり体験の様子

 

 第2回は7月25日(土曜日)に開催し、考古学で重要な記録保存方法である「実測」と「拓本」を体験しました。
 午前は、岡山市・西山古墳群出土の須恵器<すえき>の実測に挑戦しました。職員の説明を受けた後、真弧<まこ>を使って器の形を図面に写し取る作業に熱心に取り組みました。
 午後は、岡山市岡山城跡出土の瓦で拓本を作成しました。画仙紙を破らないよう慎重に墨を重ねると、瓦の文様が鮮やかに浮かび上がりました。

 最後に、修了証を受け取り、充実した2日間の日程を終えることができました。参加者の皆さんは、「文化財センターの仕事は発掘調査だけだと思っていたが、実測や拓本などの整理作業もあることを知った。どれも普段出来ない経験だったので参加できて良かった」、「大学で考古学を学ぼうと思っているので、今回参加した経験を活かしていきたい」などの感想を話してくれました。

 このほか、第1回で製作した土器の焼成実験(この様子は別途ご報告します!)も見学しました。

 本コースの参加者は「見る」「測る」「記録する」「作る」という考古学の仕事を体験し、地域の歴史や文化財への理解を深めることができたのではないでしょうか。

 

 次回は9月26日(土曜日)から「チャレンジ!考古学教室―津島遺跡コース―」を開催します。ぜひご期待ください。

二日目の土器の実測をしている様子
<2日目>須恵器の実測の様子

二日目の瓦の拓本をしている様子
​<2日目>拓本作成の様子

修了式の様子
<2日目>修了式の様子