請願・陳情

請願・陳情とは

　私たちの住んでいる地域には、少子化や高齢化への対策、地球環境問題への取り組みなど、さまざまな課題があります。県民として、地域の課題について、直接意見や要望を議会へ伝え、県政に反映させる方法には請願と陳情があります。
　県議会では、提出された請願や陳情を審査し、その内容が適当と認められるときには採択し、執行機関へ送付し、県政に反映されるよう求めています。請願書には、趣旨に賛同する県議会議員の紹介が必要です。陳情書には必要ありません。

請願・陳情の取り扱い

1. 請願（陳情）書を提出されると、記載事項に不備がなければ議長が受理します。
2. 受理された請願（陳情）は、所管委員会に付託され内容が審査されます。
3. 所管委員会において審査が終了し決定がなされると、本会議において採択、不採択が議決されます。
4. 本会議で、請願（陳情）が採択または不採択になりますと、請願（陳情）者にその旨を通知します。また、採択された請願（陳情）については、その内容に応じ執行機関へ送付され、その請願（陳情）の処理の経過及び結果の報告を求めることができます。

請願陳情の流れ

〇請願・陳情者

　　↓　請願書・陳情書の提出

〇議長（受理）

　　↓　本会議へ上程

〇本会議

　　↓　所管の委員会へ付託

〇委員会（審査）

　　↓　審査結果の報告

〇　本　会　議　（　議　決　）　　→　結果通知（採択・不採択）

　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓

　送付（採択のもの）　　　　　　　　　　　〇請願・陳情者

〇執行機関

　　↓　処理の経過・結果の報告　　　

〇議長