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先輩職員の声(サイバー犯罪捜査官)

コンピュータやインターネット等の専門的な知識を生かし、複雑多様化するサイバー犯罪の捜査に従事します。

サイバー犯罪捜査官 巡査部長(平成25年警察官拝命)

サイバー犯罪捜査官を目指したきっかけ

大学で情報工学分野を専攻し、卒業後、産業系システムを手掛ける民間企業に就職しました。システム設計・開発・保守を担当するシステムエンジニアとして働く中で、インターネットオークションに関する詐欺などのサイバー犯罪が横行している現状を目の当たりにしました。利便性を追求するために活用されるはずのIT技術が、犯罪の手段として利用されていることに憤りを感じ、いつしか、私が身につけた知識や技術でサイバー犯罪に歯止めをかけられないだろうかと考えるようになりました。
そんなとき、警察官の職種の中に「サイバー犯罪捜査官」という職種があることを知り、この道に進むことを決意しました。

現在の業務内容

サイバー犯罪捜査官     サイバー犯罪捜査官

警察本部や各警察署の捜査員から、捜査手法やパソコンに関する技術などの問い合わせを受け、それらに回答することで、事件捜査に携わっています。また、私自身が持つ技術や知識を職員に指導・伝達することで、県警全体のサイバー犯罪捜査に対する能力の向上にも努めています。さらに、各署で検挙したサイバー犯罪事件の分析を行い、傾向や手口等を判明させ、以降の捜査に生かす業務も行っています。

主な一日のスケジュール

一日のスケジュール
時間業務内容
8時30分~10時30分書類作成
10時30分~12時00分警察本部や各警察署からの支援要望に対応
12時00分~13時00分休憩
13時00分~14時00分事案の統計・分析業務
14時00分~16時30分押収した証拠品の解析
16時30分~17時15分事務処理

仕事にやりがいを感じる瞬間を教えてください

サイバー犯罪はインターネット空間上で行われる犯罪のため、一見して犯人の姿が分かりません。そのためインターネット上のやりとり等わずかな痕跡から被疑者を特定していかなければなりません。
膨大なデータの解析や分析をすることは容易ではありませんが、こうした努力が実を結び、犯人を特定することができたときには、この上ない喜びを感じることができます。

一般企業と比較した警察官の仕事の魅力を教えてください

一般企業職では、サイバー犯罪に対する被害防止の措置を行うことはできますが、実際に犯人を検挙し、インターネット空間からサイバー犯罪を排除することはできません。警察では、多種多様な知識や経験を持つ警察職員が知恵を出し合って、チームとして捜査し、犯人を特定、検挙して、事件を解決します。インターネット上からサイバー犯罪を排除し、インターネット空間の平穏を守ることは、警察官にしかできない素晴らしい仕事だと思います。

これからサイバー犯罪捜査官を目指す方へ

サイバー犯罪の手口は、通信技術の高度化に比例し、日々巧妙化しています。サイバー犯罪捜査は、コンピュータやネットワーク、ソフトウェアの知識を事件捜査に生かし、サイバー空間の脅威の減少のため、日々挑戦し続ける仕事です。
インターネット空間の平穏を守るため、是非私たちと一緒に働きませんか。

 

 

 

サイバー犯罪捜査官 警部(平成12年警察官拝命)

仕事にやりがいを感じる瞬間を教えてください

現在は立場的に管理業務が多くなり、直接事件捜査に従事することは少なくなりましたが、目撃者もおらず、指紋も残らないインターネット犯罪の捜査に従事していると、「もう無理かも」と思うような壁に阻まれることが多々あります。そんなときに上司の指揮の下、問題点を整理し、同僚たちと知恵を出し合いながらなんとか壁を乗り越えて犯人を追い詰め、検挙に至ったときにはなんともいえない達成感が得られます。特に、前職のシステムエンジニア時代に培ったITスキルが役立ち、重要な証拠を発見できたときには、とても興奮して上司に報告した覚えがあります。

これからサイバー犯罪捜査官を目指す方へ

IT技術の進化の速度は、秒進分歩と表現されます。次々と新しい技術を活用したサービスが現れるわけですが、残念ながら新たなサービスは適正に活用されるだけでなく、犯罪にも利用される傾向にあります。サイバー犯罪捜査官を目指す方には、インターネット犯罪、情報セキュリティの情勢についてアンテナを高くして情報収集し、日々スキルアップに努めてほしいと思います。

サイバー犯罪捜査官の申し込みについて

「採用選考試験情報」を参考にしてください。