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先輩職員の声 地域警察
【地域警察】
交番や駐在所を拠点にパトロールや巡回連絡など、地域に密着した活動を行うほか、事件や事故の通報を受けると、いち早く現場臨場して対応します。
警察本部 地域課 巡査長(所属・階級は令和7年1月時点)
警察官を目指したきっかけは何ですか?
中学生のとき、父親から勧められたこともあり警察官を意識し始めました。その後、高校生のとき、自転車盗の被害に遭ったのですが、その際に警察官が親切丁寧な対応をしてくださり、安心感を抱きました。この出来事がきっかけで、私も人々を安心させられる警察官になりたいと決心しました。
仕事をする上で、大切にしている言葉があれば教えてください。
警察学校に入校する前に父から教わった「弱きを助け強きを挫く」という言葉です。善良な県民を助け、犯罪などを行う悪者は許さない。岡山県の安全安心を守るため、この言葉を胸に勤務をしています。
これからチャレンジしていきたいことや将来の目標を教えてください。
鑑識業務に携わりたいと思っています。警察には、専門分野に必要な知識や技術を身につけるための研修制度があり、私も鑑識の研修を受けました。近い将来、私が現場で採取した鑑識資料が犯人検挙に繋がれば、これ以上の喜びはありません。
警察署 地域課 警部補(所属・階級は令和7年1月時点)
現在の業務内容について教えてください。
制服を着てパトカーに乗り、事件や事故の対応をしたり、管内のパトロールをしたりしています。また、機動警ら係の班長として、係をまとめています。現場ではチームワークが不可欠なので、いざというときにお互いを信頼できるよう、強いチーム作りを心がけています。
過去のエピソードを教えてください。
ある荒れた現場で対応に奮闘していた際、子どもを連れたお母さんがすぐ横を通りながら、「おまわりさん頑張ってくれているね、すごいね。」と子どもに話しながらも、明らかに私たちに聞こえるように語りかけてくれたのを覚えています。エールをもらって涙が出そうになりました。
これから警察官を目指す方にメッセージをお願いします。
あなたが「警察官になりたい」と思った瞬間から、警察官になるために行動を起こしてもらいたいです。そこが、人生の分岐点となります。ぜひ、私と一緒に刺激的な仕事をしましょう。