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先輩職員の声 生活安全警察
【生活安全警察】
子供や女性の安全対策、少年の非行防止など犯罪を未然に防ぐための活動のほか、DVやストーカー、サイバー犯罪などの取締りを行います。
警察署 生活安全課 巡査長(所属・階級は令和7年1月時点)
警察官を目指したきっかけは何ですか?
大学生のとき、犯罪被害者支援ボランティアに携わる機会があり、ご遺族の方の講演会に参加させていただきました。この支援活動などを通して、「悲しい事件や事故を未然に防ぎ、県民が安全に暮らせ、命を守れる警察官になりたい」「ご遺族の想いに応えていきたい」と思い、警察官を志望しました。
現在の業務内容を教えてください。
ストーカー、DVや虐待、行方不明、不審者への対応などが主な業務となります。通報が入ると現場臨場し、各部門の警察官や各種関係機関と連携しながら対応し、被害者の安全確保を最優先に努めています。大きな事件になる前に犯罪を抑止する責任の重い仕事ですが、大変やりがいを感じています。
これから警察官を目指す方にメッセージをお願いします。
警察学校での経験は今の自分の土台となっています。失敗して叱られて気持ちが沈む事もあるかもしれないですが、同じ失敗をしないように叱ってくださる教官に感謝して次に生かし、自分の学びに変えて下さい。目の前の事に一生懸命取り組み、一歩一歩前進していけばなんとかなります。仲間との絆、協調性、気遣い、正義感、自身の弱さ、限界突破など様々なことが学べると思います。警察学校での生活を不安に思わず、警察官という仕事に飛び込んできてください。