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平成30年度研究テーマ

特別電源所在県科学技術振興事業(文部科学省)

基盤技術創成科

ハイブリッドプラズマによるDLC成膜技術に関する研究

高硬質なDLC膜が得られるハイブリッドプラズマによるDLC成膜における成膜メカニズムを解明し,プラズマ発光分光によるDLC膜質制御技術の検討を行う。

特別電源所在県科学技術振興事業(文部科学省)

基盤技術創成科

塩素系薬剤の作用機構と高分子材料への影響に関する研究

塩素系薬剤は食品・医療分野の洗浄・殺菌操作で広く用いられている。当センターはこれまで次亜塩素酸の作用機構と材料への影響を研究し,殺菌・洗浄の高効率化や高分子材料の劣化の防止に貢献してきた。本研究では亜塩素酸の作用機構と高分子材料への影響を統一的に把握し,塩素系薬剤による洗浄・殺菌操作におけるイノベーションを目指す。本年度は亜塩素酸の洗浄機構について調査する。

応用技術開発事業

金属・加工科

難削材の切削とその加工現象に関する研究

チタン合金やインコネル,ステンレスなどの難削材の使用率の増加に伴い,加工の安定化やコストの低減が求められている。これらの要求に対し,同期した高速度カメラと動力計を用いて加工現象を可視化し,現象の理解を目的としている。更に金属組織学的な評価・解析結果も利用して,加工条件を変化させた場合の知見を蓄積し,岡山県内の加工技術支援に活用する。

磁界解析を用いたモータの高性能化に関する研究

温暖化・省資源対策としてモータの高性能化に取り組む。シミュレーション手法の1つである磁界解析を活用して,発熱を抑制し,損失を低減した高効率モータの実現を目指す。また、モータの騒音や振動の原因であるトルクむらの抑制についても検討する。

グリーンバイオ・プロジェクト推進事業

機能材料科

セルロース系バイオマスの微粉砕処理による繊維状粉体の開発

木質バイオマスを微粉砕処理することにより,セルロース系素材を製造し,その素材の物性を活(い)かした実用化製品の開発を目指す。セルロース系素材の表面を化学修飾し,素材特性の向上を目的とする。

実用化技術開発事業

計測制御科

高付加価値機器におけるシステムの複雑化に対応した最適制御技術の開発

機器の高付加価値化には,複数の性能の実現が求められる。本研究では,省エネ性,静粛性,小型軽量性,電磁的両立性などを対象とし,各機器において相反する機能を両立する技術の開発を行う。本年度は,乾燥性能と省エネ性能を両立する乾燥機の運転条件を検討する。また,昨年度までに開発した電磁波シールド性能評価手法を用いて最適な電子機器のシールド法の開発を行う。

食品・繊維科

洗い加工の高度化による革新的ジーンズ加工技術の開発

伸縮性を有するストレッチジーンズに使用されるポリウレタン複合糸は耐熱,耐塩素性が低いため,洗い加工時に伸度劣化に由来したトラブルを発生させていた。本研究では,昨年度確立した劣化を抑制した脱色加工技術の実機への適用を検討する。

金属・加工科

高精度プロセス制御による精密加工・金属材料の高付加価値化

本事業では,輸送機器・航空機・エネルギー機器・医療器具などを対象に,軽量・高強度・高信頼性・低コスト・環境調和・高精度・高効率・生体適合・高耐久などの観点から,材料製造並びに加工のプロセスを高精度に制御し,国際競争力に優れたものづくり技術の支援並びに創出を目指す。

機能材料科

粒子材料の複合化に関する研究開発

粒子材料の高機能化を目的として,マイクロ空間場を利用した金属粒子のナノサイズ化に関する製造技術を検討する。低エネルギー型製造技術を目指し,原料の種類の選定及び反応条件の設定を行う。

食品・繊維科

清酒製造技術の高度化に関する研究開発

清酒の製造工程管理及び品質は,麹(こうじ)の品質により大きく左右される。本研究では,製造現場において一定品質の麹を安定して製造するために必要な要素技術と制御条件を見いだすために,麹の品質や工程管理の評価に取り組み,製麹技術の高度化と安定化に資する新たな科学的指標の構築を目指す。

高分子材料科

構造制御技術を用いた高分子複合材料の開発

高分子材料を高性能・高機能化させるために,母材(マトリックス)とフィラー(無機粉体)や他種高分子材料など異種材料との複合化を行う。このとき,内部構造や異種材料界面の接着性制御が重要である。この複合材料の構造制御技術さらには構造観察・解析技術を開発する。これらの技術は汎用性が高く各種の高分子複合材料の開発に適用できる。