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出前講座

本事業は、工業技術センターの研究職員が企業に出向き、ものづくり基盤技術の解説、材料の評価方法、先端技術の動向などをわかりやすく紹介するものです。

対象企業

岡山県内に事業所がある企業、岡山県内に拠点のある研究会、組合

受講費用

無料 (開催会場及び必要機材は、受講される企業にて御用意願います。)

開催日、講座数

開催日は県庁の閉庁日以外の日とし、講座数は1日3講座までとします。原則として年間1社2回までとします。(年間予定開講数 20回)

申込み方法

 「題目リスト」から希望題目を選び、下記の「出前講座依頼書」に必要事項を記入のうえ、下記のアドレスまでメールにて申し込んでください。(締め切り:開催希望日の2週間前)

出前講座依頼書 [Wordファイル/29KB]

申し込みアドレス

(セキュリティの関係から下記アドレスは画像となっております。コピー&ペーストはできませんのでご了承ください。)

出前講座申請用アドレス

メールの表題は「出前講座の依頼」でお願いいたします。

題目リスト(2019年度版)

1. (機械・金属)PVDコーティング技術

PVD(物理蒸着法:Physical Vapor Deposition)による金属およびセラミックスコーティングの成膜および評価技術と、その応用事例について解説します。

2. (機械・金属)高機能化のための表面改質技術

近年、自動車の燃費向上や工具や金型の寿命延長に表面改質技術が必要不可欠となっています。めっきやPVDコーティング、溶射などの表面被覆、浸炭や窒化などの熱処理についてその概要を解説します。

3. (機械・金属)金属の組織形成と強化法

金属の組織と材料特性の間には密接な関係があり、製品開発ならびに品質保証において、これらの制御は必要不可欠となっています。本講義では、金属材料の化学組成と温度変化に伴う組織変化について説明するとともに、金属の強化機構ならびにその方法について解説します。

4. (機械・金属)レーザ加工について

レーザ加工は高効率・高品質な加工法として注目されており、自動車産業を中心に適用が拡大しています。本講義では、レーザ加工の基礎、産業での適用例およびセンターでの研究内容(接合、表面処理等)について解説します。

5. (機械・金属)表面粗さの評価について

機械加工を行う目的の一つに、仕上げ面粗さの向上があります。熟練者であれば目で見たり指で触ったりしてもわかるそうですが、表面粗さを第三者に数値として報告するには測定機による粗さの測定が必要になります。この講座では、岡山県工業技術センターの所有する測定機の紹介を交えて、測定方法について解説します。

6. (計測制御・電子)EMC試験の基礎

現在、電気機器を市場に出荷する際には、電磁ノイズの漏れの少ないこと、外来の電磁ノイズに対する耐性等が要求されます。本講義では、これら試験の体系と試験方法の概要について解説します。

7. (計測制御・電子)低騒音化のための音響計測

機器の騒音対策を行おうとすると、音の基本的な性質や人間の音に対する感覚、それらの評価方法に関する知識が必要になります。本講義では、騒音対策に必要な基礎事項について、デモンストレーションを交え、解説します。

8. (計測制御・電子)低騒音化技術の基礎

機器の騒音対策では、一つやり方と間違えるとかえって音が大きくなる場合もあります。本講義では、音源対策や伝搬音対策の基本的な対策法について解説します。

9. (計測制御・電子)遮音・吸音の基礎

伝搬音対策の中心である遮音・吸音対策について説明します。遮音・吸音の基本的なメカニズムから、音響材料の特性測定、予測技術について説明します。

10. (計測制御・電子)振動試験の基礎

耐振動性の優れた製品を開発するには、製品の輸送時、稼働時に周囲の振動源から振動を受け続けても、設定した製品寿命の間、正常に動作することを試験により確かめる必要があります。本講義では、振動試験方法の概要について解説します。

11. (計測制御・電子)機器の熱設計技術

機器の熱設計は製品の性能や寿命に大きく左右します。電子機器などでは熱に関するトラブルが多くなり、ますます熱設計技術が求められています。ここでは、機器の熱設計に不可欠な温度測定から熱の伝わり方、熱対策・設計手法について解説します。

12. (計測制御・電子)有限要素法解析の基礎と設計への応用

近年、3DCADソフトウェアが一般的になったことで、その3Dモデルから有限要素モデルの製作が容易となり、有限要素法解析を用いた製品設計が広く行われています。本講義では有限要素法の基礎を、強度解析や振動解析等を用いた具体例を交えながら解説します。

13. (計測制御・電子)OSSで学ぶ3D-CADの基礎

本格的な3D-CADを使う前の基礎知識を学んでもらうために,オープンソースソフトウェアであるOpenSCADを使って,モデルの配置や操作方法を解説します。このソフトは,テキストベースのスクリプトを記述することでモデルをデザインしていきます。3Dプリンターで使われるSTLデータの出力も可能です。

14. (計測制御・電子)組込み技術と人材育成について

近年、様々な製品にコンピュータが組込まれ高機能化していると同時に、それらの製品を開発できる組込み技術者の需要が増大しているにも関わらず、その人材は不足している。これらの背景を知るために必要な組込み技術の特殊性を解説し、その人材育成の事例を紹介する。

15. (無機・高分子)フィラーによってプラスチック材料の機械特性はどう変わるか?

プラスチック材料では、フィラーと呼ばれる粉体を添加することがよく行われます。このフィラーによってプラスチックの機械特性がどう変化するかについて解説いたします。

16. (無機・高分子)分子運動で見る高分子材料

パルス法NMRなどによる高分子材料の分子運動解析手法と、それによって得られる情報(相構造、架橋密度、フィラーとの相互作用など)について紹介します。

17. (無機・高分子)界面化学的手法を用いた粉体表面の解析

各種材料において、機能性付与、物性の改善などの目的から無機粉体が用いられていますが、その特性を評価するのは一般に困難です。今回は電位差滴定法を用いた粉体表面の解析法について紹介します。

18. (無機・高分子)わかりやすい粉体の特性評価の基礎

粉体は、混合・輸送などに便利な状態です。しかし、粉体の特徴を適切に調べるには、どのようにすればよいでしょうか?本講では、工業的に活用されている粉体の特性評価の手法について、比表面積、粒度分布等を例に解説します。

19. (無機・高分子)機能性ナノ粒子の創成とその評価技術

マイクロリアクター(微小空間で化学反応を行う装置)を用いることでナノ粒子を創ることができます。本講では、機能性ナノ粒子として、金属ナノ粒子、金属酸化物ナノ粒子、アパタイトナノ粒子の研究開発事例について紹介します。

20. (繊維・産業資材)繊維物性の試験方法

繊維製品は試験の方法によってその結果は大きく異なる場合があります。今回は、日本工業規格(JIS)にある引張、引裂、摩耗などの試験方法について、具体的に紹介します。

21. (繊維・産業資材)インジゴ染料の科学

インジゴは単一の染料としては全染料中で最も使用量が多く、主にジーンズ、藍染め、絣、紬等に愛用されています。本講ではそのインジゴ染料の発色、染色メカニズムについて解説するとともに、最新の研究動向について紹介します。

22. (繊維・産業資材)染色加工入門

染色は色をつけるだけの簡単な作業と思っていませんか? しかしながら、染色には奥深い科学が潜んでいるのです。本講座で染色の基礎について触れるとともに、最新の染色加工に関する話題についても紹介します。

23. (繊維・産業資材)基礎色彩学

色の発現メカニズム、色を定量化する手法、それに関連した機器の原理について解説します。さらに物理特性だけでは説明できない色の諸問題について紹介します。

24. (繊維・産業資材)繊維の不思議

私たちが身につけている衣服には綿や絹、ポリエステルなど様々な繊維素材がありますが、冬物も夏物もほとんどが同じ素材を使っているのです。同じ繊維素材でも暖かく感じたり涼しく感じたりするのはなぜか?本講座ではそんな繊維のふしぎな性質やその応用事例を紹介します。

25. (食品)食品製造工場における衛生管理 ~次亜塩素酸の上手な使い方~

次亜塩素酸(次亜塩素酸ナトリウム)は、食品製造環境で古くから殺菌剤として使用されてきました。殺菌作用以外にも、使い方次第で効果的な洗浄、脱臭、脱色作用などを引き出すことが出来ます。本講座では、次亜塩素酸を有効に活用するための基礎知識と、様々な作用効果について実例を挙げながら紹介します。

26. (食品)食品製造工場における衛生管理 ~亜塩素酸の上手な使い方~

亜塩素酸(亜塩素酸ナトリウム)は、生野菜・ブドウ・ももの加工品などへの使用が認められている殺菌料です。近年、酸性にpHを調整した酸性化亜塩素酸ナトリウムが食肉の殺菌に利用出来るようになりました。本講座では、亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果と洗浄効果の基礎知識について紹介します。

27. (食品)微生物の基礎

普段目にすることのない微生物は、身のまわりに沢山存在し、良くも悪くも古くから我々の生活に密接に関係しています。その特徴や扱い方から代謝や生体反応の概要などについて解説し、食品関連業界における微生物の利用技術について紹介します。

28. (食品)食品製造機器の定置洗浄適性評価法について

日本でもHACCPが義務化されることとなり、食品製造機器の洗浄適性(洗いやすさ)が訴求力を持ちつつあります。、食品製造機器(ポンプ・センサー配管等)の国際的な洗浄適性評価法として欧州衛生工学設計グループ(EHEDG)が策定した洗浄適性試験があります。本講座では洗浄適性試験について紹介するとともに当センターでの取り組みについて紹介します。

29. (食品)食品成分の基礎

食品にはタンパク質や糖質、脂質、ビタミンなど多様な成分が含まれており、栄養機能(一次機能)、感覚応答機能(二次機能)、生体調節機能(三次機能)を有しています。これら各成分が、我々の生命の維持・活動のために重要な役割を果たしていることは言うまでもありません。このような生体分子の特徴や分析法、研究事例について紹介します。

30. (その他)ライフサイクルアセスメント(LCA)の概要

近年の環境意識の高まりから、各種材料および製品における環境負荷の低減が求められています。これら製品の環境影響を評価する手法としてライフサイクルアセスメントが注目されており、本講ではその概要について述べます。

31. (その他)工業技術センターの紹介と活用方法

工業技術センターを利用される企業・団体の皆様に、組織や業務等を紹介します。また、工業技術センターを利用される時のメニューや手続きの方法を解説します。