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感染症の注目情報(国内で麻しんの発生が急増しています:注意喚起)

印刷ページ表示 ページ番号:0913020 2026年5月7日更新疾病感染症対策課

国内における麻しんの発生報告数急増に関する注意喚起

麻しん(はしか)につきましては、感染力が極めて高く、重症化することもある感染症であり、日本においては麻しん排除状態が維持されている一方、近年、海外流行地域からの輸入例等を契機とした発生が報告されており、令和8年に入り報告数が急増しております。

こうした状況を踏まえ、厚生労働省では、「麻しんの感染拡大防止に向けた国民の皆様へのメッセージ」​を作成し、公表・周知を行っております。

メッセージには、以下の情報が記載されております。

・麻しん(はしか)を疑う症状がある場合の対応

・自治体の疫学調査へのご協力

・ワクチン接種のご検討

・特にご注意いただきたい方々​

「麻しんの感染拡大防止に向けた国民の皆様へのメッセージ」​(厚生労働省作成) [PDFファイル/448KB]

厚生労働省ホームページ「麻しん(はしか)​」

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について

【県内の流行状況】

 県内の定点当たり患者報告数が第17週(4月20日から4月26日)に2.86人となっており、前週から大きく増加し、例年の同時期に比べると多い状態で推移しているため、今後の発生動向には注意が必要です。

溶連菌グラフ

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは】

 A群溶血性レンサ球菌感染症は、A群β溶血性レンサ球菌(Streptococcus pyogenes)を病原体とする細菌による感染症であり、​主な感染経路は飛沫感染および接触感染です。発熱、咽頭痛、倦怠感、嘔吐などの症状を呈し、苺舌と呼ばれる特徴的な症状が見られます。予防法としては、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策が有効ですが、ワクチン等はありません。医療機関等において診断された場合は、抗菌薬による​治療が行われます。

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について詳しくは】

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(国立健康危機管理研究機構ホームページ)

腸管出血性大腸菌感染症について(県下全域に注意報発令中)

腸管出血性大腸菌感染症の患者等発生数が増加し、4月は10人以上となりました。これから発生数が増加する時期を迎えることから、県では、令和8年4月27日、「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を県下全域に発令しました。

なお、今回の発令は、発令を開始した平成13年以降で、平成16年の4月16日発令に続いて、過去2番目の早さとなります(昨年は令和7年7月30日発令)

【令和8年4月27日報道発表資料】「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を発令します [PDFファイル/918KB]

腸管出血性大腸菌感染症注意報発令チラシ​​

腸管出血性大腸菌感染症注意報発令中啓発チラシ [PDFファイル/630KB]

腸管出血性大腸菌感染症について詳しくは

インフルエンザについて(注意報発令中)

​【県内の流行状況】インフルエンザ注意報発令中

 第17週(4月20日から4月26日)の県内の定点当たり患者報告数は0.80人と、県内の流行は収まりつつある状況にはありますが、依然として患者報告は続いているため、引き続き、基本的な感染予防策をお願いします。​

インフルグラフ

【令和8年4月10日報道発表資料】「インフルエンザ警報」を解除し、注意報に切り替えました [PDFファイル/580KB]

<今シーズンの経緯>

 県では、令和7年10月30日に昨年より​1か月程度早く「インフルエンザ注意報」を発令したところでしたが、県内の定点当たり患者報告数が第47週(11月17日から11月23日)に41.22人と30人を超過したことから、令和7年11月28日に、県下全域に「インフルエンザ警報」を発令しました。

 今シーズンの警報発令は過去2番目に早い時期での発令であり、過去最速は、新型インフルエンザ発生時の平成21年の11月5日であるため、季節性インフルエンザに対する発令としては過去最速であるとともに、11月中の発令は初めてとなりました。​​​​

 その後、12月にA型インフルエンザによる流行のピークを迎え、昨シーズンに引き続き大きな流行となりましたが、1月に入ると一旦は流行は落ち着きました。ところが、1月末頃から再び県内の流行は拡大し、2月にはB型インフルエンザによる流行のピークを迎えました。

 これまでもA型インフルエンザの流行後に、B型インフルエンザが流行することはありましたが、今シーズンほどはっきりとした2峰性の流行が見られたのは初めてのことでした。

インフルグラフ

インフルエンザ注意報発令中啓発チラシ [PDFファイル/301KB]

 【インフルエンザ対策について詳しくは】

 県内では、インフルエンザとみられる学校等の臨時休業も発生しております。

 (R7年度シーズン)岡山県内の学校等におけるインフルエンザとみられる臨時休業(報道発表資料)

 ​(R6年度シーズン)岡山県内の学校等におけるインフルエンザとみられる臨時休業(報道発表資料)

 (R5年度シーズン)岡山県内の学校等におけるインフルエンザとみられる臨時休業(報道発表資料)

ダニ媒介感染症について(注意が必要な時期となりました)

 これから暖かくなってくるとダニの活動が活発な時期を迎えることから、屋外でのキャンプやハイキング、農作業や草刈り、山中での作業(山菜採りや 狩猟等)の際には、ダニに刺されないようにするための予防が大事となります。​昨年の一年間に、県内で日本紅斑熱が19件、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が8件報告されました。​

 なお、ダニの活動が活発な時期を迎えていた昨年の6月13日には、次のとおり県民への注意喚起を図っております。​

【令和7年6月13日報道発表資料】今年もダニ媒介感染症が複数件報告されています(注意喚起) [PDFファイル/597KB]

 ダニ媒介感染症の予防には、ダニに刺されないことが最も重要です。マダニは、シカやイノシシなどの野生動物が生息する環境のほか、民家の裏山や裏庭、畑などにも生息していることから、特に屋外でのキャンプやハイキング、農作業や草刈り、山中での作業(山菜採りや 狩猟等)は、ダニに刺されるリスクが高まります。これからの時期は特に下記チラシに記載のとおり予防対策の実施をお願いいたします。​

 ダニ媒介感染症である日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病は全て重症化するおそれがあります。野山などへ入られた方は、ダニに刺されていても気づかない場合もあるため、ダニに刺されたかどうかにかかわらず、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が現れた場合はすみやかに医療機関で診察を受けてください。その際、ダニに刺されたもしくは、ダニが生息するような環境に行ったことを医師に説明してください。​

ダニチラシ1ダニチラシ2

ダニ媒介感染症予防啓発チラシ(R8年度版) [PDFファイル/307KB]

ダニが媒介する感染症について詳しくは(岡山県感染症情報センター)

 

RSウイルス感染症について

​【県内の流行状況】

 県内の定点当たり患者報告数が第17週(4月20日から4月26日)に0.68人となっており、前週からやや増加し、例年の同時期に比べると多い状態で推移しているため、今後の発生動向には注意が必要です。

RSウイルスグラフ

【RSウイルス感染症とは】

 RSウイルス感染症は、RSウイルスによる急性呼吸器感染症であり、症状は、発熱や鼻汁などの軽いかぜ様の症状から肺炎まで様々です。このウイルスは、生涯にわたって感染を繰り返しますが、多くの場合は軽い症状で済みます。ただし、初めての感染時には重症化しやすく、特に生後6か月以内の乳児では、重症化により入院にいたるケースもあります。​

【RSウイルス感染症について詳しくは】

 RSウイルス感染症とは(厚生労働省ホームページ)

 RSウイルス感染症Q&A(厚生労働省ホームページ)

 RSウイルスワクチンについて(厚生労働省ホームページ)

感染性胃腸炎について

【県内の流行状況】

 県内の定点当たり患者報告数が第17週(4月20日から4月26日)に5.57人と、前週からはやや減少しましたが、今後の動向には注意が必要です。

感染性胃腸炎グラフ

【感染性胃腸炎について】

 感染性胃腸炎は、ウイルスまたは細菌などの病原体に感染することで発症します。主な症状は嘔吐や下痢です。冬から春にかけての感染性胃腸炎の原因はノロウイルスなどのウイルスによるものが多いとされています。

 感染経路は主に経口感染・接触感染であるため、感染予防と拡大防止には、手洗いの徹底、食品の十分な加熱、嘔吐物・下痢便等の適切な処理が重要です。

急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスを実施しています

 厚生科学審議会感染症部会での審議を経て感染症法施行規則の改正により、令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が感染症法上の5類感染症に位置付けられ、全国一斉に定点サーベイランス(継続的に発生動向を把握すること)が開始され、約1年が経過しました。サーベイランスは患者報告だけではなく、患者の一部から採取した検体を用いて病原体の検出も実施しております。かぜ様症状の方から様々なウイルスが検出されている状況にあります。

 県内の最新の急性呼吸器感染症(ARI)の動向はこちら(岡山県感染症情報センターホームページ)

ARIグラフ

 急性呼吸器感染症(​Acute Respiratory Infection:ARI)​とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス、Rsウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。

 今回、急性呼吸感染症を5類感染症に位置付けた理由は、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、(1)飛沫感染等により周囲の方にうつしやすい急性呼吸器感染症の流行の動向を把握すること、また、(2)仮に未知の呼吸器感染症が発生し増加し始めた場合に迅速に探知することが可能となるよう、平時からサーベイランスの対象とするためです。​

 急性呼吸感染症を5類感染症に位置付けられたことにより、風邪のために病院に行く際の負担などが変わることはありません。また、就業制限や登校制限の対象になることもありません。5類への位置付けは、感染症の発生動向を把握できる体制を整え、県民や医療関係者の皆様へ情報提供するためのものです。​

 より詳しい情報については、下記の厚生労働省ホームページをご覧ください。

 急性呼吸器感染症(ARI)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

その他注目すべき感染症について

岡山県感染症情報センターについて(メルマガ配信等)

岡山県では、感染症に対する地域の監視体制を充実し、流行の実態を早期に的確に把握し、感染症のまん延を未然に防止するため、岡山県環境保健センター内に「岡山県感染症情報センター」を設置しています。

岡山県感染症情報センターでは、ホームページを開設して、インフルエンザなどの感染症発生情報(週報、月報)等の詳しい情報を定期的に掲載しております。また、ホームページへ感染症情報を掲載した際には、メールマガジンによる配信も実施しております。

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