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【西備支援学校】地域の商店街で、販売学習にチャレンジ!!

印刷ページ表示 ページ番号:0866163 2023年7月14日更新教育政策課

 7月11日、西備支援学校 知的障害部門の高等部の生徒9名が、笠岡駅前商店街で販売学習に取り組みました。
 農芸班が野菜と腐葉土、製菓班がクッキーを販売します。これらはどれも、生徒たちが作業学習で作ったものです。野菜はまず土から作り、そこに野菜を植えて育てており、新鮮さが売りです。クッキーは何を買おうか迷ってしまうほど、たくさんの種類を用意しました。

 

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▲作業学習の成果物を販売します


 まずは店の設営から始めます。机を出し、お客さんの目をひくことができるように工夫して商品を並べていきます。設営中も、地域の方が通りかかったら「おはようございます」と挨拶を忘れません。

 

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 設営が終わったら、いよいよ開店!商品を見てもらうため、道行く人に声をかけます。お店前の人通りが少なくなると、商品を持って近くの通りへ行き、お客さんを見つけ、買っていただけないか声をかけます。

 「この野菜はみんなが作ったの?」「はい、みんなで作りました」といった、お客さんとのコミュニケーションも大事にします。開店前にも練習した、「楽しんで食べてください」「おいしい野菜はいかがですか」「ありがとうございました」といった接客の声かけも、練習どおりにすることができました。生徒たちは緊張した様子でしたが、自分たちががんばって作ったものが売れると嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

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 西備支援学校では、知的障害部門の高等部の生徒が、作業学習の成果物の販売、そして地域に貢献する意識や態度を養うことを目的に販売学習に取り組んでいます。今後も開催を計画していますので、お楽しみに!​

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569