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【倉敷古城池高校】「水島プラットフォーム」令和5年度キックオフミーティング!!

印刷ページ表示 ページ番号:0857165 2023年5月25日更新教育政策課

 倉敷古城池高校は、総合的な探究の時間(古城池タイム=KT)等を活用し、倉敷市水島地域の唯一の高等学校として、水島地域を盛り上げる活動を行ってきました。

 令和2年度からは、地域連携・振興を効果的、持続可能なものにするために、産官学民の連携組織である「水島プラットフォーム」を立ち上げました。この組織の外部委員には、こども食堂の方や公民館の方、商店街振興連盟の方、水島臨海鉄道株式会社の方など、地域を代表する多様な方が就いてくださっており、PBLの推進にも繋がっています。

 5月24日、今年度第1回の「水島プラットフォーム」実行委員会が開催され、水島地域の外部委員の方々と生徒約40名が、地域共創のための意見交換を行いました。

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▲会場は熱気に満ちています!

 

 会の冒頭には、学校から外部委員の方へ、学校経営計画やスクールポリシーの説明がありました。それらを共有することで、同じ方向性をもって生徒の育成に取り組んでいくことができます。その共有があるからこそ、外部委員の方は皆、非常に協力的に生徒にかかわってくれています。

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▲委員の方も真剣に向き合ってくれます

 

 その後、テーマごとに分かれて今後の活動について意見を交わしました。生徒は、今後のKTで取り組んでいきたい活動を相談し、外部委員の方から助言をもらいます。その分野で活躍されている方の話を聞き、目から鱗が落ちたような表情の生徒も多くいました。外部委員の方は生徒の話にしっかりと寄り添ってくれ、意見交換は盛り上がり、時間はあっという間に過ぎていきました。

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▲委員の方の話に目からウロコ!

 

 水島地域にある戦争遺跡「亀島山地下工場」の保存活動に取り組みたいという生徒は、水島地域おこし協力隊の方と意見交換をしました。その中で、「若者が来ない、人口が増えないという水島地域の課題とリンクさせ、人を呼ぶということと、遺跡を保存するために知ってもらうということをつなげて考えてみるのも面白いかもしれない」「自分たちで何もかもしようとするのではなく、市の人とつながってみるとよいというヒントをもらうことができた」と、今後の活動に向けた収穫を語りました。

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▲今後の活動に向け、多くの収穫がありました

 

 今回の話し合いをきっかけに、本校の地域連携活動がより一層進化し、PB推進もさらに深まっていくことが期待されます。水島地域を盛り上げ、その活動を通して成長していく倉敷古城池高校の生徒に今後も要注目です!!

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569