この度の人事異動で、公立学校等から県教委等の指導主事等として採用された職員を対象とした「新任指導主事等研修」が、4月5日に県立図書館で実施されました。
この研修は、初めて教育行政職員として勤務する職員に、教育行政における職務遂行能力を養成するために実施されているものです。市町の教育委員会の指導主事も含め、40名が研修に参加しました。
小林県教育庁教育政策課長の開会にあたっての講話では、「教育行政に入り戸惑いもあるかと思うが、その仕事の先には、県民の、そして子どもたちの笑顔があることを意識して業務にあたってほしい」との激励の言葉がありました。
教育行政事務の基礎知識についてや、喫緊の教育課題についての講義では、聞きなれない言葉もある中、参加者は真剣に臨んでいました。研修の最後にはグループに分かれ、先輩指導主事も参加してグループ協議を行いました。これまでの経験や業務での困り感を共有することで、参加者の表情もだんだんとほぐれていき、横のつながりづくりも進んでいきました。

▲小林県教育庁教育政策課長の講話

▲教育行政事務を遂行する上での基礎知識を学びます

▲グループ協議では横のつながりが芽生えました
この記事に関するお問い合わせ
県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569