3月4日、岡山城東高校の生徒が、海外修学研修先のオーストラリア・ブリスベンに向けて出発しました。
岡山城東高校では、グローバルな視野を持った生徒の育成を推進しています。4年ぶりとなるこの研修では、現地の高校生や大学生との交流と、市内でのフィールドワークなどが計画されており、異文化理解に根ざした多様性への対応力を高めます。文化の違いを認め、互いに尊重し、相互に理解しようとする態度を養成するとともに、これまで身に付けてきた高度な英語運用能力を研修を通じて発揮します。
参加したのは、2年生の希望者17名。岡山駅で行われた出発式では、参加生徒を代表して土居姫奈さんが「英語力だけでなくコミュニケーション能力も身につけ、人として成長したい。多くの人たちのサポートがあったことに感謝しつつ、有意義な機会を楽しみたい」と決意表明を述べました。もともと海外に興味があったという土居さんは、コロナ禍で海外研修の機会がなかったため、今回のチャンスをぜひ生かしたいと思い参加したそうです。海外の文化などを学んで視野を広げたい、と語ってくれました。
研修は3月14日まで。17名の生徒たちは大きなスーツケースを手に、まだ見ぬ世界への希望に目を輝かせながら、海外に向けて出発しました。

▲出発式の様子

▲先生や保護者に見送られ、出発していきました

▲現地から、交流の様子の写真が届けられました!

▲貴重な交流体験を楽しんでいる様子が伝わってきます!
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