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理科分野で大活躍をした高校生2名が教育長を表敬訪問しました

印刷ページ表示 ページ番号:0836954 2023年2月15日更新教育政策課
 2月15日、理科分野で大活躍をした高校生が鍵本県教育長を表敬訪問しました。訪問したのは岡山朝日高校の2名の生徒で、オーストラリア科学奨学生に選ばれた2年生の菊池守佑子さんと、日本生物学オリンピックで金賞を受賞した3年生の小野幸代さんです。
 「オーストラリア科学奨学生」は、オーストラリアのシドニー大学内物理学財団が同大学内において開催する「高校生のための国際科学学校(ハリー・メッセル国際科学学校)」に参加することによって、最新の科学知識に関する講義を受け、また、他国からの参加高校生との交流を深めることを目的に派遣される奨学生です。今年度は7月にオンラインで開催され、5カ国から約150名が参加し、日本からは菊池さんを含め全国から10名が参加しました。
 「日本生物学オリンピック」は生物学に関する全国規模のコンテストで、今年度は2938名が参加しました。オンライン形式の予選で選ばれた80名が慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパスに集まり、9月に2泊3日の合宿形式で理論試験と実験試験に挑みました。小野さんは上位10名に授与される金賞と、慶應義塾大学環境情報学部長賞を受賞しました。
 鍵本県教育長が「わくわくする気持ちが学びへの原動力になっていると感じた。これからもその気持ちを大事にして、次の挑戦につなげてほしい」とお祝いの言葉を述べると、菊池さんは「天文学者になるのが夢。世界で活躍できる科学者になりたい。同じ夢を持った世界の仲間とともに学べて、自分の世界を広げることができた」。小野さんは「もともと文系で、文学に関心がある。生物学の知識を生かし、文理の壁を越える活動をしたい」と将来に向けた抱負を聞かせてくれました。

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▲講義内容の報告をする岡山朝日高2年の菊池さん

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▲試験の様子を報告する岡山朝日高3年の小野さん

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▲鍵本県教育長から記念品が手渡されました

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▲記念撮影

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569