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令和4年度「おかやま学びたい賞」フォーラムを開催しました

印刷ページ表示 ページ番号:0836944 2023年2月14日更新教育政策課
 2月14日、令和4年度「おかやま学びたい賞」フォーラムをオンライン形式で実施しました。「おかやま学びたい賞」は、県内の小・中学生が地域を題材とする探究的な学習に取り組んだ成果を募集し、優れた取組を表彰することで、地域の自然・文化・産業・歴史・偉人など地域の魅力を発見・再確認し、郷土に対する愛着や誇りを育むとともに、小・中学生が、今はできないけれど実現したい夢や目標を見付け、その実現に向かって挑戦する取組の充実を図ることで、自分を高める力等を養う「夢育」を推進することを目的としたものです。
 県内の公立小学校、中学校及び中等教育学校(前期課程)に在籍する児童生徒を対象に、学年、学級等のグループを単位としたチームを作り、取組を発表する動画(プレゼンテーションソフトや模造紙を用いて5分以内で発表する様子)を作品として募集しました。小学校34校から53点、中学校19校から30点の応募があり、そのうち希望した23校36チームが今回のフォーラムに参加しました。
 小グループに分かれて行われた参加校同士の交流では、助言役を務めた瀬戸高校の生徒とともに、小学生、中学生が校種や学年の垣根を越え、活発な意見交換を行いました。互いの発表動画に対し、よいところをほめたり、上級生の立場からアドバイスをしたり、次につながる有意義な交流となったようでした。
 交流のあと、受賞校が発表され、小学校部門では和気町立佐伯小学校が、中学校部門では井原市立井原中学校が最優秀賞を受賞しました。
 最後に、画面越しに交流の様子を見守った岡山大学の中山芳一准教授から「岡山県の探究学習の取組は全国的にも優れている。誇りに思ってほしい。これだけは誰にも負けない、という『愛』を持てるテーマを見付け、これからも学び続けてほしい」と講評が述べられました。鍵本県教育長からも、「探究にチャレンジしたことで、どんどん力が付いてきたことが伝わってきた。参加者たちに共通した熱い思い、『愛』があったと感じた。今後ももっと素晴らしい実践ができるよう成長してほしい」と、バレンタインデーの当日にちなみ、愛のあるメッセージが送られました。

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▲県内各地の児童生徒たちがオンラインでつながりました

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▲小グループに分かれての交流の様子

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▲参加者にメッセージを送る岡山大学の中山准教授(中央)と鍵本県教育長(右)

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▲優秀賞受賞校発表!画面越しに歓喜の様子が伝わりました

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569