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岡山盲学校の生徒が奉仕活動を通じて交流を行いました

印刷ページ表示 ページ番号:0835418 2023年2月8日更新教育政策課
 2月8日、岡山盲学校の生徒が、岡山市立操山中学校ボランティア委員会のメンバーと一緒に奉仕活動に取り組みました。参加したのは小学部1名と中学部5名の計6名で、学校から、点字ブロック発祥記念碑のある原尾島までの道路のゴミを拾った後、記念碑の拭き掃除を行いました。岡山が発祥の点字ブロックは、昭和42年に世界で初めてこの地に敷設され、岡山盲学校の生徒の登下校を支えました。このことを記念し、平成22年に石碑が建てられています。
 この奉仕活動は、地域の学校との交流の一環として平成29年度から行われてきましたが、コロナ禍により一時途絶えていたため、今回は3年ぶりの実施となりました。一緒に拭き掃除を行った生徒たちは、「好きなゲームは?」など共通の話題で盛り上がりながら、楽しく活動できたようでした。普段は少人数で学校生活を送っている岡山盲学校の生徒たちにとって、同世代の生徒たちとの交流は貴重な経験となりました。最後にメッセージを交換しあった後、それぞれの学校に戻りました。小学部5年の和田龍真さんは「操山中学校の生徒と会うのは初めてで緊張したけど、協力して作業できて達成感があった」と感想を聞かせてくれました。両校にとって、今後のさらなる交流へとつながる有意義な活動となりました。

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▲道路のゴミを拾いました

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▲岡山市立操山中学校の生徒と一緒に記念碑をきれいにしました

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▲足元に気を付けて、とエスコートしてくれました

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▲中学校からもらったメッセージと、岡山盲学校中学部の川口愛美さん

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569