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地域学校協働活動推進協議会の振り返りの会を行いました

印刷ページ表示 ページ番号:0835238 2023年2月3日更新教育政策課
 総社高校では、総社地域との連携を確立するために、地域学校協働活動推進協議会を今年度開設しました。協議会には総社市役所、岡山県立大学等8つの機関・組織等が特別会員として参加しています。協議会との連携により、1年生は総社市のふるさと納税返礼品を考える取組を行い、2年生は自己の進路と関連した課題やSDGsの視点からの課題を設定し、研究を行いました。
 地域の連携先を模索しながらの探究活動は令和2年度から始まり、令和3年度には総社市役所等と連携した地域探究の先行実施、そして今年度、協議会を開設して本格的な地域探究活動が始まりました。2月3日、今年度の活動の振り返りの会が開催され、生徒による成果発表が行われました。
 地域の人から話を聞き、その半生をまとめた「聞き書き」では、自分の生き方を見つめ直す貴重な経験となったようでした。総社市のふるさと納税返礼品を考える取組では、総社市役所と連携し、地域の事業所へのフィールドワークなどを行いながら活動しました。防災グッズとしての保存食、農業体験、旅行クーポン等、地域を活性化するための様々な工夫を凝らした返礼品の提案がありました。売り上げるための根拠となるデータを集めたり、寄付者の視点に立って考えたりすることで、社会に対する理解がより深まったようでした。課題研究では、2名の代表者がポスター発表を行い、進路実現にもつながる研究となったようでした。
 最後に、特別会員による今年度の振り返りが行われ、地域連携コーディネーターを務めるNPO法人総社商店街筋の古民家を活用する会副理事長の高山和成さんから「高校生活を、地域と学校とが連携することにより、学びの多いものとしたい」と思いが述べられました。

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▲「ふるさと納税返礼品を考える」の生徒発表の様子

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▲「課題研究」の生徒発表の様子

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▲振り返りの会の様子

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▲記念撮影

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県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569