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「人生ゲーム」を使って人権とSDGsについて学びました!

印刷ページ表示 ページ番号:0834123 2023年2月1日更新教育政策課
 2月1日、玉野高校で「総合的な探究の時間」を活用して「Beyond SDGs人生ゲーム」を使った学習が行われ、1年生の生徒全員が参加しました。金沢工業大学が株式会社タカラトミーやスポンサー組織、国連機関等の組織を含めた合計74組織・イニシアティブとの連携により企画・開発し、同校もその開発に協力したゲーミフィケーション教材「Beyond SDGs人生ゲーム」を活用し、SDGsや人権の重要性や、理想の未来をどのように築いていけばいいのか、などについて考えました。ゲーミフィケーションとは、ポイント、レベルアップなどのゲームの要素を、ゲーム以外の物事に応用することで、楽しみながら取り組み、理解を促すことを目的としています。当日は金沢工業大学から2名のファシリテーターが来校し、生徒が主体的に学び考えられるように、ゲームの進行をサポートしました。
 同校では数年前から、金沢工業大学が開発したSDGsカードゲームを利用した人権教育の取組を行ってきました。このつながりから、今回の「Beyond SDGs人生ゲーム」の開発にも関わることになりました。ゲームは対戦を目指すのではなく、プレイヤーが協力して2030年までのSDGsの目標達成、そしてその先、2050年の未来を理想的なものとすべく、ウェルビーイング(well being)の達成を目指します。マス目を進むごとに時代が進み、止まったマスによって引くことのできる「絆カード」には、全国の企業、学校、自治体等のSDGsに関する取組が紹介されています(玉野高校のカードもあります!)。17のゴールすべてに対応するカードを集めることを目指します。2030年から先は、様々な技術革新が紹介された「革新カード」を集め、ウェルビーイングの達成を目指していきます。
 生徒たちはゲームに熱中しながら、SDGsについて学ぶことができたようでした。「SDGsについて楽しく学ぶことができ、知識が深まった」「地理の授業など、他教科の学びとのつながりがあった」など感想を聞かせてくれました。
 なお、ゲームは非売品で、去年9月に開発されました。開発に関わった金沢工業大学SDGs推進センターの青木啓人氏によると、全国から大きな反響があり、応募のあった学校等に教材として提供されたそうです。

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▲ゲームを通じてSDGsへの理解を深めます

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▲金沢工業大学SDGs推進センターにご協力いただきました

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▲ゲームに取り組む様子

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▲SDGsの達成目標を確認しながら進めました

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569