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文化財防火デーに合わせ吉備津神社で防火訓練を実施しました

印刷ページ表示 ページ番号:0832828 2023年1月26日更新教育政策課
 1月26日、文化財防火デーに際して、国宝の吉備津神社本殿及び拝殿において防火訓練が実施されました。訓練は岡山市消防局の指揮のもと実施され、文化庁長官及び消防庁審議官が視察しました。
 吉備津神社は令和3年度から2ヶ年をかけて、境内の防災設備を刷新する工事を実施しており、このたびの訓練では、新しくなった設備を活用した大規模な放水が行われました。北西に位置する林から出火し、本殿、拝殿等への延焼の恐れが高まったことを想定して行われ、人命救助、文化財の搬出等の訓練が本番さながらに行われました。
 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)に当たります。文化庁及び消防庁はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国各地で防火訓練が実施されています。貴重な文化財に対する防火意識を高め、文化財を守り伝えていくことの大切さを確認する機会となりました。

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▲消火活動の様子

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▲訓練後の終了式であいさつを述べる都倉文化庁長官

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県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569