12月23日、令和4年度第30回全国高等学校生徒商業研究発表大会で、最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞(県下初の受賞)した岡山南高校の生徒が、鍵本県教育長を表敬訪問しました。この大会は、商業を学ぶ生徒が商業に関する課題を設定し、その解決を図る一連の研究活動のなかで、生徒の問題解決能力や創造的学習態度を育てるとともに、その成果を発表する機会を通して、生徒の表現力やコミュニケーション能力の育成を目的とした大会で、研究報告書と舞台発表によって審査が行われます。県大会から中国大会を経て、全国大会に出場した代表校21校の中から、岡山南高校が見事最優秀賞に輝きました。
研究発表テーマは、「地域をデザインする力~プロジェクトは Collective Impact で続けよう!~」。岡山の地魚「ヒラ」の食文化を受け継ぎ、広めていくため、地域の企業、飲食店、食品メーカー、行政など様々なプレーヤーの力を集めて商品開発し、販売しました。こうした成果に対し、鍵本県教育長から、「地域で色々な人と関わりながらがんばってきた成果で、すばらしい。これからも自分の夢に向かって進んでほしい」とお祝いの言葉が送られました。「今後の夢は?」との教育長の問いかけに対し、生徒たちは「英語を学び、日本を変える仕事をしたい」「商品開発について学びたい」「経済を学び、自分の店を持ちたい」など、それぞれの夢を語ってくれました。

▲鍵本県教育長へ生徒からプレゼントが手渡されました

▲お祝いの言葉を述べる鍵本県教育長

▲記念品の贈呈

▲記念撮影
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