高校生の意見を県政に！岡山県高校生議会３年ぶり開催

　12月16日、高校生に県政や県議会への理解と関心を高めてもらうとともに、様々な意見を今後の県議会の議論の参考とするために、「岡山県高校生議会」を開催しました。

　県内の高等学校、特別支援学校、高等専門学校、専修学校17校から集まった67人が「高校生議員」となり、岡山県議会本議場にて、議会質問を行いました。
　進行を担う議長役も高校生が務め、高校生議員からの質問に対して各常任委員会委員長が答弁を行いました。
　
　本番さながらの緊張感あふれる雰囲気の中、高校生議員たちは、各学校５分間の持ち時間の中で、自身の学習内容や経験・興味などをもとに、様々な視点で県政に対して疑問に思ったことを自分たちの言葉にまとめ、質問を行いました。
　普段の学校生活から感じているスマートフォンや１人１台端末の活用に関することをはじめ、農業の担い手不足、クリーンエネルギーの普及、県財政の展望など、事前に県政に関してよく調査を行った上で、高校生の感性を活かしつつ的確な質問に練り上げられていました。　
　常任委員会委員長からの答弁に対して、高校生からは、鋭い再質問も飛び出し、議場に感嘆の声が響く場面もありました。

　議会の様子は、実際の議会同様、インターネットでライブ中継されました。

　高校生議会のプログラム等については、こちら（https://www.pref.okayama.jp/site/513/815092.html）からご覧いただけます。