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蒜山高原で「茅刈り体験会」を実施!(勝山高校蒜山校地、蒜山中学校共同実施)

印刷ページ表示 ページ番号:0825679 2022年12月9日更新教育政策課
 12月9日、勝山高校蒜山校地の生徒が社会貢献活動の一環として、地域の方々(蒜山茅刈り出荷組合)の指導の下、蒜山中学校の生徒と一緒に茅刈りを体験しました。この取組は、真庭市の郷育魅力化コーディネーターとして日頃から蒜山校地の授業にも協力してくださっている大岩功さんが、茅刈り出荷組合との活動を調整してくれて実現しました。参加したのは勝山高校蒜山校地、蒜山中学校の全校生徒約170名。生徒たちは、茅を刈り取り、山焼きをすることが草原環境を保全し、貴重な動植物の保護にもつながることを学び、また、地域の資源である茅を屋根材などとして商品化することを通じ、SDGsについても考えることができる取組となりました。
 前日に行われた事前学習で、茅刈りの目的や意義について学んでいた生徒たちは、地域の景観、アイデンティティを自分たちで守るという意識のもと、真剣に取り組みました。高校生と中学生が協力しながら、斜面に広がる広大な草原に入り、背丈よりも高く伸びたススキ(※「茅」は、ススキ等の茅葺きに使用する様々な植物の総称)を鎌で刈り取っていきました。刈り取ったあとは、高さをそろえて縛り、出荷できる状態にします。慣れない鎌を使った作業や、足元の悪い中での移動など、生徒たちは最初のうちは苦戦していましたが、天候にも恵まれ、友達とも協力しながら充実した時間を過ごすことができ、地域への愛着も深まったようでした。

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▲蒜山中学校、勝山高校蒜山校地の全校生徒が集合

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▲茅(ススキ)の生い茂る草原に入っていきます

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▲鎌を使い、茅を刈り取っていきます

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▲刈り取った茅は、束にして縛ります

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県教育庁教育政策課
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