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津山中学校の生徒が税に関する知識を深めました(金融教育研究校実践発表)

印刷ページ表示 ページ番号:0825037 2022年12月8日更新教育政策課
 12月8日、県立津山中学校で金融教育の公開授業が行われました。津山中学校は、岡山県金融広報委員会から、令和3~4年度の金融教育研究校として委嘱されています。金融教育では、お金や金融の様々な働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養うことを目指しています。
 この日は、3年生の生徒80名が租税について学びました。生徒たちは「所得税」と「消費税」の2つの税について事前に調べてきたことを踏まえ、「どちらがより公正公平か」をテーマに討論を行いました。2クラスの生徒が向き合う形で座り、授業担当の杉山雄泰教諭のファシリテーションに沿って次々に意見を発表しました。格差、景気、公平性、安定した税収など、論点は多岐にわたりましたが、その分、様々な問題のつながりが見え、社会への関心が高まった様子でした。調べてきた内容を自分なりの言葉でまとめたり、友人の発言を理解しようとしたりする姿勢を通じ、税の問題を自分ごととして捉えることができたようでした。
 後半は、中国税理士会津山支部の税理士である磯山淳氏による講評と、税に関する講演が行われました。
 参加した生徒からは、「討論を通じ、自分とは異なる立場の人の考えに触れることの大切さを知った」などの感想が聞かれ、貴重な体験となったようでした。

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▲討論形式で意見を発表し合う生徒たち

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▲発言内容をホワイトボードにまとめていきます

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▲周囲の友人と意見を交わす作戦タイム

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▲中国税理士会津山支部の磯山税理士による講演

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569