11月29日、日本植物学会第86回大会高校生対象企画「高校生研究ポスター発表」で最優秀賞を受賞した、高松農業高校畜産科学科の生徒5名(3年生1名、2年生4名)が、鍵本県教育長を表敬訪問しました。
日本植物学会では、日頃の研究の成果を発表し、議論を深める場として「高校生研究ポスター発表」を開催しています。全国から応募があった「未発表の研究」43点の中から審査が行われ、同高校の研究が最優秀賞を受賞しました。研究タイトルは、「ペレット化した植物残渣(ざんさ)による雑草抑制資材の開発に関する研究」。剪定された枝葉や栽培後の茎葉の雑草抑制効果に着目し、ペレット化することで環境に配慮した雑草抑制資材の開発を行ったことが評価されました。
3年生の小梶一夏さんから研究内容の説明が行われると、鍵本県教育長から「日頃感じている疑問に対し、試行錯誤しながら解決していこうとする姿勢が受賞に結びついた。今後の励みになると思う」とお祝いの言葉が贈られました。
その後の懇談で、生徒からは「いずれは商品化したい」「大学に進学してさらにくわしく研究したい」と、意気込みの声が聞かれました。

▲鍵本県教育長から記念品が贈呈されました

▲教育長との懇談で研究の内容について説明する生徒たち

▲記念撮影
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