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高校生が先生!小学生に「陸上競技の授業」をしました

印刷ページ表示 ページ番号:0817072 2022年10月26日更新教育政策課
 10月26日、林野高校の生徒が美作市の小学校を訪問し、体育の授業で交流を行いました。この取組は、美作市立美作第一小学校と林野高校との間での地域連携の一環として行われたもので、林野高校からは、「スポーツI」の授業を選択した2年生5名が参加しました。日頃の陸上競技の授業で得た技術や知識を生かし、4年生28名の児童にスポーツの魅力を伝えました。
 生徒たちはウォーミングアップに続き、リレーのバトントスの指導をしました。見本を見せる生徒たちに小学生は目を輝かせ、「すごい!」「速い!」と感想の声をもらしました。練習の後、リレーが行われました。練習で教わったとおり、「はいっ!」と声かけをしながらバトントスができた小学生たちはとても楽しそうで、スポーツの魅力が十分伝わったようでした。
 参加した生徒からは、「分かりやすく説明するのは難しかった」「伝える言葉にも工夫しながら、小学生と目線を合わせて話した」「スポーツトレーナーになりたいと思っている。今回の経験を生かせたらいいと思う」などの感想が聞かれました。生徒たちは学校に戻った後、今回の授業の振り返りを行いました。時間を確認しながら内容を変更するなど、臨機応変な対応ができた、機会があればまた行ってみたい、などの意見を全体で共有し、指導した教員がねぎらいの言葉をかけました。
 美作第一小学校の植月校長は、「高校生の姿を見ることで、キャリア教育の意味でも児童の刺激になったと思う。今回は体育の授業だったが、今後は別の形の連携にも発展させたい。教員同士のつながりもできればいいと思う」と話してくれました。

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▲小学生に説明をする林野高校2年生の生徒たち

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▲ウォーミングアップの見本を見せます

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▲リレーのバトントスの指導をします

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▲うまくバトントスができました

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県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569