ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 教育委員会 フォトギャラリー > 全国盲学校弁論大会が開催されました

本文

全国盲学校弁論大会が開催されました

印刷ページ表示 ページ番号:0813857 2022年10月7日更新教育政策課
 10月7日、県立岡山盲学校を会場に、第90回全国盲学校弁論大会全国大会が開催されました。この大会は、1928年から行われてきた大会で、県教育委員会も後援をしています。2年前は中止、去年はオンラインでの開催だったため、1つの会場に集まっての大会は3年ぶりとなりました。全国7地区から選ばれた9人の代表弁士が、障害と向き合う姿勢や、自分の夢、家族への感謝の気持ちなど、熱弁をふるいました。
 岡山盲学校からは、全体に先立つ基準弁論として、高等部専攻科理療科1年の赤木純幸さんが、「太さへのあこがれ」と題して、人と人とのつながり、信頼の太い絆の大切さを、年長者らしくユーモアも交えながら訴えかけました。
 優勝したのは神戸市立盲学校高等部普通科3年、浅井花音さん。浅井さんは、「母が教えてくれたこと」と題し、自立して前向きに生きることの大切さを教えてくれた亡き母への思いや、自分を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを素直な言葉で語りました。
 今回の大会は、基準弁論を発表した赤木さんを除けば、全員が中学部、高等部の生徒たちだったのが特徴でした。自分らしく、前向きな言葉で語る弁士たちは皆、それぞれの個性が光っていました。

1

▲優勝した神戸市立盲学校高等部普通科3年、浅井花音さん

2

▲基準弁論を発表した県立岡山盲学校高等部専攻科理療科1年、赤木純幸さん

3

▲表彰式の様子

4

▲発表した弁士全員で記念撮影

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569