9月30日、県立備前緑陽高校で文化祭が実施され、創立20周年を記念した全校制作の巨大モザイクアートが展示されました。同校では例年、文化祭の展示として全校生徒が協力して巨大モザイクアートを作成しています。今年は創立20周年を記念し、専門業者の協力のもと、立体感のある作品が完成しました。
モデルとなったのは、長年サッカー部を指導してきた同校の田中薫校長。今年の文化祭のテーマ「Step to the future~みんなで瞬間と感動を共有しよう」を元に、校長がサッカー部のユニフォームを着てボールを大きく蹴り出すデザインで、ボールが立体的に飛び出して見えるようになっています。多くの生徒が作品の前で足を止め、見上げていました。
文化記録委員の生徒が企画し、全校生徒に呼びかけて作成しました。完成するまでに約1カ月を要した縦6m、横8mの大作は、文化祭当日いっぱい展示されました。

▲巨大モザイクアートと、モデルになった田中校長

▲細かく分けられたマスがマーカーで塗られています

▲1、2年生は各教室で展示を行いました

▲3年生による模擬店の様子
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