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岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表県大会

印刷ページ表示 ページ番号:0785552 2022年6月17日更新教育政策課
 6月17日、県立瀬戸南高校で農業クラブ連盟プロジェクト発表県大会が行われました。この大会は、岡山県学校農業クラブ連盟が主催し、日頃のプロジェクト活動の成果を発表することにより、クラブ員の生徒の科学性を高めるとともに、クラブ員相互の親睦と連帯を深めることを目的として行われ、県内の農業に関する学科を有する高校5校から、計10チームが参加しました。
 生徒たちは、I類(生産・流通・経営)、II類(開発・保全・創造)、III類(ヒューマンサービス)の分野に分かれ、日頃の研究の成果を発表しました。発表は、スライドを使用したプレゼンテーション形式で行われ、制限時間の中で研究内容や成果を分かりやすく表現しました。I類の発表では、高松農業高校のチームが地域の廃棄資源を活用し、飼料としてニワトリに与えることで栄養価の高い高付加価値卵の開発などに取り組んだ成果を発表しました。授業で学んだ知識を生かし、実験データをもとに論理的に、かつ堂々と発表していました。発表の様子と、事前に提出した資料を総合評価し、分野ごとに審査が行われました。
 各分野の最優秀賞チームと、発表タイトルは、I類・高松農業高校「SDGs-地域資源活用による持続可能な養鶏への挑戦」、II類・高松農業高校「開発した機能性飼料による地球環境保全への挑戦」、III類・高梁城南高校「ブルーベリーと私たち」。3チームは、8月に出雲市で行われる第42回日本学校農業クラブ中国ブロック連盟大会への出場が決まりました。
 PBLに取り組みながら、未来の農業をになう県内の農業高校の生徒たちの活動にこれからも注目です。

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▲発表する興陽高農業科の生徒たち

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▲熱心に先輩たちの発表を聞く瀬戸南高1年の生徒たち

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▲発表する高松農高食品科学科の生徒たち

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▲発表資料の厚さに努力の成果が現れています

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569