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岡山操山高校でチェコの高校生とオンライン文化交流会が行われました

印刷ページ表示 ページ番号:0783465 2022年6月6日更新教育政策課
 6月6日、岡山操山高校において、オンラインで海外の高校生との文化交流会が行われました。
 この取組は、昨年9月から今年の7月までの期間、「岡山の高校生留学支援金」制度を利用し同高校からチェコ共和国に留学している1年生の阿部快さんが企画したもので、文化交流によって言葉の壁を越えた相互理解を進めることを目的として実施されました。中学生のときにブルガリアを訪れた経験のある阿部さんは、国際間の架け橋になりたいと、高校でも単身、留学に飛び出しました。
 岡山操山高校からは、茶華道部と箏曲同好会の生徒が参加しました。代表生徒のあいさつの後、まず岡山操山高校の生徒がお茶のお点前を披露しました。その後、琴の演奏が行われ、チェコの高校生たちからは大きな拍手が送られました。次に、阿部さんの同級生であるチェコの高校生たちによって、ダンスが披露されました。画面越しに互いの文化の違いを興味深そうに見つめる双方の高校生たちは、阿部さんのねらいの通り、言葉や国境を越え同じ高校生としての一体感に包まれていました。
 司会進行を務めたのは、校内の「SOZAN国際塾」でSDGsの課題研究に取り組む2年生の岩瀨千笑さん。コロナ禍で学校のオーストラリア研修は中止になったが、今回オンラインで交流できた経験は貴重だったと語ってくれました。交流を通じ、外国や、外国人への固定観念が変わり、親しみを持つことができました。伝統文化を大切にする考え方など、チェコの高校生から学ぶことは多く、自分も日本人としてアイデンティティを持ち、自分の国や文化のことを知ることが大切だと感じたそうです。
 WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)の事業を通じ、グローバル人材育成のための様々な取組を行っている岡山操山高校では、今回の交流会を企画した阿部さんのようなグローバル人材がどんどん育っています!

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▲興味深そうにモニターを見つめます

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▲箏の演奏をする生徒たち

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▲チェコの高校生たちはダンスを披露しました

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▲行事を企画した操山高1年の阿部快さん

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県教育庁教育政策課
Tel 086-226-7569