学校経営アドバイザー委嘱式を行いました

　４月４日、学校経営アドバイザーの委嘱式を行いました。学校経営アドバイザーとは、学校経営に優れた校長経験者（指導主事）であり、校長のビジョンと戦略を支援することで、学校経営力の向上を図ることを目的として公立の小中学校に派遣されます。今年度は新たに２名が加わり、５名で県内の学校を訪問します。
　新たに学校経営アドバイザーに委嘱を受けた河野雅彦指導主事が「子供の学力、健康・体力や、教員の働き方改革、コロナ禍における問題等、様々な教育課題が山積する中、学校としての危機管理体制の整備が必要であり、実行力が求められている。子どもたちが夢を育み、自分を高める力をつけていく教育のため、熱意と矜持を持ちながら臨みたい。教員が心を一つにして臨めるような、そんな学校を増やしたい。」と決意表明を行ったのに対し、鍵本芳明県教育長が、「校長としての経験をもとにビジョンを持ち、リーダーシップを発揮してほしい。授業研究の風土をつくり、学力向上につなげていただきたい。」と激励しました。委嘱式終了後には打ち合わせ会が開催され、今年度の取組等に関する積極的な意見交換が行われました。

県教育庁義務教育課
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