10月25日、日本赤十字社岡山県支部において、第26期岡山県産業教育審議会の第4回目の会議が開催されました。本審議会は、産業教育に資するための教育の内容や方法の改善、産業界との連携などに関する事項を調査・審議するため、県教育委員会が設置したものです。今期最後となる今回の会議では、諮問事項の『社会の変化に対応する職業系学科の在り方について』に関し、「地域や産業界等のニーズに応じた、社会の第一線で活躍できる専門的職業人をどのように育成していくか」「企業や大学、研究機関等と連携した教員の資質・能力の向上や教育内容・指導方法等の工夫・改善、産業教育施設・設備の充実による質の高い職業教育をどのように推進するか」という2つの視点を踏まえたこれまでの調査・審議の内容について、建議に向けた最終のとりまとめなどが行われました。なお、本建議は、11月25日に教育委員会へ提出される予定です。
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