6月30日、玉野高校で、外務省による「高校講座」が実施されました。在コートジボワール日本国大使館の外交官を講師に迎え、コートジボワールと学校とをオンラインで繋ぎ、現地の様子や外務省の仕事等について説明を受けました。講師からは、グローバル社会においては、自分の軸として地元に誇りを持つことが大切であることや、正解のない問題を解決していくことが求められることなどが語られました。
講演後には、各学年から集まった有志生徒17名と講師による座談会が開かれました。座談会に参加した生徒たちは、現地の環境問題、新型コロナウイルス感染症の状況や、外交における交渉術、外国語を学ぶ上での助言など、それぞれの興味関心に沿った話題について講師に質問をしました。
参加した生徒からは、グローバル社会に必要な精神について学ぶことができ、また世界における日本の立ち位置や外務省の仕事を知ることで、今後の進路について考えるきっかけとなったと感想が聞かれました。

▲座談会の様子

▲講師の話を聞く様子

▲講師との座談会は、別教室にも同時中継され、多くの生徒が視聴しました。
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