6月23日、総社高校家政科の3年生が「浴衣で過ごす一日」を行いました。今年で10年目を迎えるこの取組では、外部講師を招いて実際に自分で浴衣を着付けることにより、生地の持つ肌触りや通気性などを体感しながら日本の伝統文化を学んでいます。
実習の最初に講師から「直線で作られた浴衣を美しく着付けるには、立体的な体の線を平らにすること」として和装の特徴である補正の必要性が説明され、生徒達は形に気をつけつつ、浴衣の着付けに挑戦しました。色とりどりの華やかな浴衣を身につけた生徒達は、「帯や下駄などに慣れていないのでまだ少し動きにくいところもあるけれど、これからも機会を見つけて浴衣を着てみたい」と楽しそうに話してくれました。
午後には生徒だけでなく教員も浴衣で授業を行い、夏の暑さを忘れる涼やかな一日となりました。
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