3月15日、令和2年度の仁科賞授与式を行いました。仁科賞は、戦後初の文化勲章を受章した岡山県出身の物理学者、故仁科芳雄博士の偉業を顕彰し、人物・成績ともに優秀な県内在学の理工系大学院修了予定者等に授与するもので、今年度は岡山大学大学院自然科学研究科の井上寛隆さん、同大学院環境生命科学研究科の黄勝さん、岡山理科大学大学院理学研究科の井上慎太郎さん、岡山県立大学大学院情報系工学研究科の井川直さんの4名が受賞しました。
仁科顕彰会長の伊原木隆太知事は受賞者に表彰状を贈り、「現代の様々な課題を解決する上で、科学技術の開発への期待は大きい。それぞれのフィールドで益々活躍していただきたい」と祝辞を述べたのに対し、受賞者を代表して井川直さんが「この賞を励みとし、さらに研究に精進していきたい」と謝辞を述べました。

▲表彰状を受け取る井上慎太郎さん

▲記念撮影
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