11月21日、岡山大学にて「サイエンスチャレンジ岡山2020」を開催しました。この大会は科学に興味・関心のある高校生がチームで協力して、実験や製作を含む問題に挑戦する科学競技会です。
この日は、県内の高等学校・中等教育学校(後期課程)から24校、182人が参加しました。大会では、筆記競技と、化学・物理分野、生物・地学分野、工学分野の3つの実技競技を行い、勝敗を競いました。
化学・物理分野では、炭酸ガスを発生させてその気体の力で宇宙船を打ち上げる装置を製作し、その装置についてまとめたレポートとともに完成度を競いました。生物・地学分野では、大学構内の所定エリアに掲示された問題に、チームで解答しました。工学分野では、与えられたストローとポリエチレン養生シートを用いて、飛行機と熱気球を製作し、飛行距離や滞空時間を競いました。
大会では、県立倉敷天城高等学校のチームが優勝し、3月に茨城県で行われる「第10回科学の甲子園全国大会」への出場権を獲得しました。

▲チームで協力して、解答する筆記問題

▲炭酸ガスの力を使った宇宙船の打ち上げ

▲大学構内で生物・地学分野に関する問題に挑戦する「フィールドワークin岡大」

▲熱気球の滞空時間を競う競技
この記事に関するお問い合わせ
県教育庁高校教育課
Tel 086-226-7585