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SSH生徒研究発表会で科学技術振興機構理事長賞を受賞した県立高校生が、鍵本県教育長を表敬訪問しました

印刷ページ表示 ページ番号:0686230 2020年10月21日更新教育政策課
 全国のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校等222校が参加して8月にオンラインで行われたSSH生徒研究発表会において優秀な成績を収めた県立岡山一宮高等学校理数科3年生6名が、10月19日に鍵本芳明県教育長を表敬訪問しました。
 この日県庁を訪れたのは、いずれも理数科3年生の吉田直希さん、紙川桃奈さん、山下ゆめさん、後田智也さん、三野仁資さん、宮崎凌さんの6名で、書面及び動画による1次審査、オンライン質疑応答による2次審査、オンライン口頭発表による最終審査を経て、見事に科学技術振興機構理事長賞(全国2位に相当)を受賞しました。
 県庁を訪れた6人は、「おがくずを用いた新しい耐火性および耐熱性素材の開発」と題した研究発表を行い、断熱材への興味から廃プラスチックによる環境汚染の問題と廃棄されるおがくずの問題を解決する方法はないか、という視点で研究を重ね、発泡スチロールの代替品として梱包材の用途に利用できる可能性を持つ新たな素材の開発に至った経緯を、プレゼンテーションソフトを用いてわかりやすく発表しました。発表を聞いた鍵本県教育長は、「今回の素晴らしい結果はみなさん一人一人のたゆまぬ努力や頑張り、根気によるものであることは言うまでもないが、何よりも6人のチームワーク、さらには友人や先生方、家族のサポートも大きかったことと思う。今後新たなステージで、それぞれが自信を持って頑張ってほしい」とお祝いの言葉を述べました、生徒からは、「データ採取の地道な作業が多く大変だったが、着眼点のユニークさを評価された点がうれしかった。説明を難しくせず、伝わりやすさを優先してよかった」といった振り返りや、「この研究自体はここで終わりだが、今後はおがくずを用いてセルロースナノファイバーを作る研究を進めたい」といった抱負が聞かれました。

▲生徒による発表

▲生徒による発表

▲記念品の贈呈

▲記念品の贈呈

▲歓談の様子

▲歓談の様子

▲記念撮影

▲記念撮影

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県教育庁高校教育課
086-226-7585