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高校生が「岡山の魚」を見る・知る・食べる!ー県立岡山南高校生が「ひら」を実食ー

印刷ページ表示 ページ番号:0674635 2020年7月27日更新教育政策課
 さまざまな地域活性化事業を展開する県立岡山南高等学校の商業クラブでは、県水産物流通促進協議会からの要請を受け、岡山で水揚げされる「未・低利用魚」の流通促進を目指す新事業「おかととプロジェクト(クラブ内名称)」に取り組んでいます。7月21日、同校にて古来からほぼ岡山のみで食べられてきたにも関わらず、今では食卓に上がることのなくなった「岡山秘宝の魚:ひら」について学び、実際に食べる催しが行われました。
 開会に当たり、同協議会会長の森下倫年氏が「ひらは縄文時代から食べられてきた、岡山の食文化において長い歴史を持つ魚。若い人たちの感性を生かして、アレンジのアイデアを考えてほしい」とあいさつしました。続いて、県水産研究所の渡辺新技師が、県の水産業の現状や水産研究所の研究内容、味覚センサと呼ばれる機器を用いた美味しさの「見える化(数値化)」の取組等について紹介しました。最後に全員でひらを実食し、生徒たちは「骨が多いと聞いていたが、食べやすく気にならない」「いろいろな方法で調理されているが、どれも本当においしい」などと感想を述べ合いながら、PRに向けてのアイデアを膨らませていました。
 同クラブでは今後、同協議会と連携してひらを広めることで、岡山に根付いていた食文化の復活と継承を目指したさまざまなPR活動を行っていく予定です。

▲水産業に関する講義

▲水産業に関する講義

▲ひらを使った料理の説明

▲ひらを使った料理の説明

▲実食する生徒

▲実食する生徒

▲ひらを用いたさまざまな料理

▲ひらを用いたさまざまな料理

この記事に関するお問い合わせ

県立岡山南高等学校
086-224-2226