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「岡山県運動(文化)部活動の在り方に関する方針」に係る部活動担当者等研修会をオンラインで開催

印刷ページ表示 ページ番号:0673552 2020年7月16日更新教育政策課
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う学校休業を経て部活動が再開された現在、生徒への心理的なケア等を適切に行うことがますます重要になっています。そういった現状を踏まえ、県教育委員会では県内中学校・高等学校等の運動(文化)部顧問や市町村教委の学校体育(文化)担当者、部活動指導員を対象とした研修会をオンラインで開催しました。
 県教育庁保健体育課と各参加者を遠隔会議アプリZoomで結び、川崎医療福祉大学医療技術学部健康体育学科田島誠准教授による講演を配信しました。講演の中で田島准教授は、新型コロナウイルス感染症の拡大による大会の中止等自分には責任のない理不尽な状況の中で競技へのモチベーションが下がってしまった生徒に対して、指導者としてどのようにサポートしていくべきかについて、過去の類似事例を挙げながらわかりやすく解説されました。そして、生徒との信頼関係に基づいて目標設定の見直しを一緒に行うことや、リフレ-ミングやポジティブシンキングなどの手法を通して生徒の思考力を鍛えていくこと等について具体的にアドバイスされました。講演終了後には、Zoomの双方向性を生かして、参加者から田島准教授に積極的に質問がなされていました。
 業務の都合等で参加できない受講希望者のため、講演の動画を県総合教育センターのホームページにアップする予定になっています。県教委では同様の研修を来月にも実施する予定で、県内各校や市町村教委への支援を継続して行っていきます。

▲講演の様子

▲講演の様子

表紙まとめ

▲講演資料(一部)

この記事に関するお問い合わせ

県教育庁保健体育課
086-226-7592