「保護者の学び方改革」－岡山県生涯学習審議会及び岡山県社会教育委員の会議からの提言ー

　岡山県生涯学習審議会及び岡山県社会教育委員の会議では、平成３０年７月から２年間にわたり審議を重ね、「保護者の学び方改革」についての提言をとりまとめました。「『保護者の学び方改革』～みんなで育つ、学活（まなかつ）のススメ～」と題したこの提言では、「保護者が子どもを教え導くために学ぶ」取組だけでなく、「子どもと保護者が一緒に活動したり、一緒に学んだりする」取組も加えた子育ての意識改革を進めることで、保護者の学びが一層深まることが期待されています。６月３０日、県庁にて提言書が手交されました。
　新型コロナウイルス感染症対策のため、岡山県生涯学習審議会及び岡山県社会教育委員の会議会長の熊谷愼之輔氏（岡山大学大学院教育学研究科教授）はWeb会議システムを使っての参加となり、代理として県教育庁生涯学習課栗原宏之課長から鍵本芳明教育長へと提言書が手渡されました。鍵本県教育長は、「いただいた提言を校長会や市町村教育委員会との会議などいろいろな場を活用して県全体へと広めていきたい」とお礼の言葉を述べました。

県教育庁生涯学習課
086-226-7596