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環境に配慮したコンクリートで中庭の整備を-県立岡山工業高校で中庭整備竣工式が挙行されました-

印刷ページ表示 ページ番号:0671104 2020年6月30日更新教育政策課
 県立岡山工業高等学校は、平成30年度から、廃棄物のリサイクル技術の研究・開発など環境教育を重点的に行う「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受け、カリキュラムの開発、大学や研究機関との効果的な連携方策等について研究を推進し、課題に気付き、その解決に積極的に取り組むことのできる人材の育成を図るとともに、環境教育に関する教材開発を進めてきました。同校では「鉄鋼スラグ(鉄鋼製造工程において副産物として発生する)」の活用を研究テーマとし、それを有効活用して環境に配慮したコンクリートに着目し、中庭へ試験施工を行いました。6月26日、同校土木科の生徒や職員、協力してくださった関係企業の方等が参加して、中庭整備竣工式が挙行されました。
 式の冒頭で同校の文谷元信校長が、「中庭の施工は、土木科の生徒たちが1年間かけて取り組んできた大きなプロジェクト。生徒に貴重な学びの場を与えていただいた企業の皆様方に心から感謝したい」とあいさつしました。続いて土木科3年井藤有美さんと佐藤加菜さんが、研究の概要や中庭整備に至った経緯、工事中の様子等について経過報告を行いました。協力企業である大林道路株式会社、株式会社奥野組、ランデス株式会社の方々から祝辞をいただいた後、それぞれに文谷校長から感謝状が手渡されました。式典終了後は中庭へと移動して関係者によるテープカットを行い、工事の竣工を祝しました。

▲あいさつをする文谷校長

▲あいさつをする文谷校長

▲生徒による経過報告

▲生徒による経過報告

▲関係者によるテープカット

▲関係者によるテープカット

▲施工された中庭(一部)

▲施工された中庭(一部)

この記事に関するお問い合わせ

県立岡山工業高等学校
086-252-5231