県立倉敷工業高等学校メカトロニクス研究会では、現在医療機関等でフェイスシールドが必要とされていることを受けて、日ごろ培ったものづくりの技術を活かしてフェイスシールドを製作し、6月17日、倉敷中央病院に寄贈しました。
病院を訪れた4人の生徒は寄贈に先立って病院関係者と懇談し、3Dプリンターを活用して製作したことや強度と軽さ、通気性、デザイン等にこだわって改良を重ねたこと、耐久性を高めシールドがくもらないようにするために工夫した点、苦労した点等を紹介しました。寄贈を受けて早速フェイスシールドを試着した病院関係者は、「圧迫感がなく、マスクの上に重ねて着用しても頭を動かしやすい」と感想を述べられていました。また、寄贈に対し、病院から同校へ感謝状が贈呈されました。
同校では、医療関係者の方や患者さんなどに実際に使ってもらいながら、今後もさらなる品質の向上を目指していきます。
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