県立倉敷青陵高等学校では、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」社会の実現を目指しているSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組を今年度から開始しています。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う臨時休校中も、生徒はG Suite for Educationを活用して、教員が作成し配信した動画を自宅で視聴し、学習を進めてきました。6月10日、その一環として、「青陵SDGsマップ」プロジェクトと題し、学校生活においてどうSDGsが達成されているかを考え、それをカードにまとめてマップを作る活動を行いました。
事前に校内におけるSDGsの達成状況と課題について調べてきた生徒たちは、グループに分かれて情報共有を行いました。そしてグループごとに取り扱う課題を一つ決定し、実際に校内の該当の場所に足を運んで状況を確認しました。教室に戻ってきた後、グループで1枚の「SDGsカード」を作成すると同時に、その場所を示す「SDGsミニロゴ」をクラスで1枚の校内案内図に貼り付けて、クラスの「SDGsマップ」を作成しました。
今後は、作成したカードをラミネートし、校内各所や職員室前の掲示板、図書館などに設置することにしています。

▲情報共有

▲カードの作成
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