県教育委員会では、中高生が地域課題の解決やまちづくりに積極的に参画できるような活躍の場を創出することにより、郷土への愛着心の醸成や地域定着・Uターンを促進するために、「中高生が活躍!おかやま創生を支える人づくり推進事業」を行っています。今年度は10市町が11事業を実施しました。
2月18日、岡山市内にて、今年度の取組のうち、高梁市と早島町、久米南町の三つの事業について発表を行いました。高梁市は、中高生が地域の大人や大学生との交流を通して自分自身について考えるトークイベントや、中高生が参画する図書館イベント等について発表しました。早島町は、中高生が、伝統産業であるい草を身近に感じ、地域への誇りを持つことや、県内外、国外からの参加者に広く交流の機会を提供することを目的とした「第2回早島IGUSA花ござピンポン世界大会」について発表しました。久米南町は、中高生が、地域団体等からのサポートを受け、地域の活性化を図り、町の課題発見やまちづくり活動の充実につなげるために運営した「くめなん未来商店街」について発表しました。また、会場内には事業実施市町の取組についてのパネルや成果品が展示されました。
午後からは「地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究・交流事業合同成果報告会」が同会場で開催されました。
▲発表の様子(久米南町)
▲パネル展示の様子
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