学校における働き方改革が議論されている中、教員の勤務実態や学校が行っている取組について保護者等に知ってもらい、働き方改革への理解と協力を求めること、そして学校関係者に対して、働き方改革モデル校の取組を紹介し、全県への普及、実践を図ることを目的として、2月4日、岡山大学にて「教員の働き方について考える集い~全員参加の働き方改革~」を開催し、約260名が参加しました。
第1部では、「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)」の改正とそれに伴う県教育委員会や学校の対応等について、文部科学省の担当者から説明がありました。第2部では、働き方改革モデル校に指定されている4校(小・中・高・特)による、今年度の取組やそれによる学校や教員の変化について報告がありました。第3部では、保護者・地域関係者向けの講演会が行われ、その中で行われたワークショップでは、学校の働き方改革は教育の質の向上につながることから、保護者・地域、教職員や行政が一体となって働き方改革に取り組むことの重要性が話し合われました。
▲講演会
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