県立岡山操山中学校・高等学校では「総合的な学習(探究)の時間」を「未来航路」として、中高を通じて課題研究を行っています。特に高校2年次では、「世界における日本の役割」を総合テーマに、六つの分野に分かれて課題を設定し、研究活動を行っています。
1月28日、同校と岡山市民会館を会場に未来航路課題研究発表会が行われ、高校2年次生の代表グループによる発表の様子を伊原木知事が視察し、「小さな努力の積み重ねが長い目で見ると大きな差になる。常に努力し、前向きに何をすべきかを考えることで、周囲の信頼を得て意味のある仕事ができる人になってほしい」とメッセージを送りました。その後、昨年10月に岡山市で開催されたG20岡山保健大臣会合で発表を行った生徒3名と懇談し、生徒は、「発表では緊張したが、聴衆が温かかったので、自信を持って自分の言いたいことを伝えられた」「研究活動を通して、自分にとって当たり前の状況が世界ではそうではないことに衝撃を受けたので、これからも自分にできることを考え続けていきたい」などと話していました。
▲発表の様子
▲発表後の質疑応答の様子
▲メッセージを送る伊原木知事
▲懇談の様子
この記事に関するお問い合わせ
県教育庁高校教育課
086-226-7583