県では、放課後子ども教室等で、集中力や思考力、礼節の習得など教育的効果が期待できる将棋を通して、地域住民との世代間交流や子どもの居場所づくりを進めています。
9月4日、笠岡市立笠岡小学校で行われた同事業の様子を、伊原木隆太知事と岡山県出身のプロ棋士菅井竜也七段が視察されました。伊原木知事からの事業の趣旨説明に続き、菅井七段が「子どもの頃、大人とも真剣勝負ができるのが楽しくて、将棋が大好きになった。みなさんも大好きな将棋を続け、またその楽しさを多くの人に伝えてほしい」とあいさつされました。その後、子どもたちの対局の視察に続き、伊原木知事と菅井七段の対談や、菅井七段への質問コーナー、子どもたちや地域の方と菅井七段の指導対局、菅井七段から子どもたちへの詰将棋クイズなど様々なイベントが行われ、参加した子どもたちは目を輝かせながら、憧れの先輩と過ごす夢のような時間を楽しんでいました。

▲菅井七段のあいさつ

▲質問コーナー

▲指導対局

▲詰将棋クイズ
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